冷飯は体も冷える
by huttonde
カテゴリ
地球壁紙画像
今日の富士
富士山カメラ
色々富士

ハン板電突まとめ
mumurブルログ
万毛号止掲示板
マーキング
香ばしい掲示板
楽韓Web
厳選韓国情報
極東情報網録
ぼやきくっくり
アジアの真実
木村幽囚記
dreamtale日記
日本人よ誇りをもて
日本再生倶楽部
兵頭二十八
ヒロさん日記
宮崎正弘
アンチキムチ団 匿名党
大阪在住
山岡俊介
なめ猫♪
東亜マンセー協会
酔夢ing Voice
桜井よしこ
Red Fox
ざんぶろんぞの怪人日記
朝鮮歴史館
陳さんのWorld view
特定アジアニュース
U-1NEWS
2ちゃん的韓国ニュース
丁寧語とか、礼儀正しく書いてみる日記2
何でもありんす
東京エスノ
保守速報
モナニュース
もえるあじあ(・∀・)

まとめサイト
海外の反応ARCHIVE
ショボンあんてな(`・ω・´)
ヌルポあんてな

余命
余命三年ミラー
余命官邸メール
日下公人
高山正之 
武田邦彦
宮脇淳子

AshCat
パクリ大国南鮮
K国の方式
半島大陸メモ
檀君 WHO's WHO
韓国のHPを日本語
ビラのHP
たまねぎ屋HP
もう黙ってはいられない
新聞宅配問題

mynippon
ch桜 ニコ動
ch桜 youtube
ミコスマ保管所
国際派日本人
大紀元
日本戦略
憂国資料
アジア歴史資料
国立公文書館
アジアメディア
論談
民間防衛
国民が知らない反日

・     
・ 
・ 
・ 

赤塚
水木
杉浦
漫画家志願
鬼太郎人魚売
タコラ
ニコ動落語

東京情報
群馬弁
何日
こよみページ(旧暦)
東京浴場組合
銭湯・温泉・サウナ
大島てる

radiko
三枚 ニコ動
煮込みおせち5
煮込みおせち4
煮込みおせち3
煮込みおせち2
煮込みおせち
煮込みおせち 音楽5
煮込みおせち 音楽4
煮込みおせち 音楽3
煮込みおせち 音楽2
煮込みおせち 音楽
まじめちゃん4
まじめちゃん3
まじめちゃん2
まじめちゃん
フュージョン・スムースジャズ
スムースジャズ中心
BEST JAZZ TIME
【ながしの】Smooth Jazz
【自己満足】


free counters
検索
お気に入りブログ
最新のコメント
そうでしたね。俺の地元前..
by huttonde at 16:02
 前方後方墳というのは実..
by 通りすがり at 11:14
バカバカしさここに極まれ..
by 少しは考えろ at 14:05
この様な書込大変失礼なが..
by aki at 22:56
ジャニーズでこうなのなら..
by 通りすがり at 10:52
小生も積読の傾向があり1..
by motsu2022 at 05:35
Stupid  
by motsu2022 at 08:06
中国のミサイルが初めて日..
by aki at 03:11
いつもの社交辞令です。 ..
by huttonde at 15:17
少し前のコメントで、ピカ..
by ポポポ大王 at 08:41
by huttonde at 01:53
結局飲みに行ったの?
by ポポポ大王 at 00:55
???
by huttonde at 15:43
突然のメッセージにて失礼..
by 外岡誠 at 11:36
>子供が学校でこの記事の..
by huttonde at 21:57
> 名無しさん 外見を..
by huttonde at 11:56
先日、菅原経産相が香典問..
by 山尾議員の香典問題の謝罪まだ? at 15:42
こんちは。俺はもう関わり..
by huttonde at 01:27
こんにちは。 以前から..
by 味噌くん at 12:30
9条の会、国際交流の会豊..
by 匿名 at 23:21
最新のトラックバック
タグ
ライフログ
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
現実話 175
汚染水漏れで多くの方からご質問を頂いています。
重要な問題ですので、9月中旬頃を目指して整理をしています。   
9月14日土曜日午後2時から札幌文化ホールで、HBC文化塾
で講演を行います。 9月10日火曜日午後2時から
函館市芸術ホールで講演を行います(主催 龍宝寺
函館市宮前町29-11 電話0138-41-2917です)

J-CASTニュースの姉妹サイト「モノウォッチ」の動画版
”J-CAST THE FRIDAY”。
毎週金曜日昼12時30分から生放送。
「ニコニコ生放送」でも同時放送。視聴はココから↓
http://ch.nicovideo.jp/channel/j-cast-the-friday
J-CASTニュース
J-CASTモノウォッチ
『武田邦彦』の結果 | J-CAST

【普通の歴史】5-1 大東亜戦争は必敗の戦争だったか?

51tdyno.382-(13:25).mp3
日清戦争、日露戦争、第一次世界大戦、満州国建国、そして
上海事変までは「日本は勝つ見込みのある戦争をした」と
言われる。この議論では、日露戦争が勝つ見込みがあったか
どうか不明で、どちらかというと「予想外の大勝利」だった
と思う。戦力としては圧倒的にロシアが上だった。

それでは大東亜戦争は負けるに決まっている戦争だったか?

今度は日露戦争のように一カ国同志の決戦ではなく、世界的に
見れば、日本、ドイツ、イタリアの枢軸側と、アメリカ、
イギリス、フランス、ロシアなどの連合国側の戦いだった。

だから勝敗は世界的な情勢と日本だけの場合の二つに分かれる。
仮にドイツがヨーロッパ戦線で勝ったとすると、イギリスと
ロシアはかなり大きな打撃を受けるので、アジアと満州千島
列島に軍隊を派遣する余裕がないか、かなり削減するだろう。

ヨーロッパ戦線の方がかなり早く始まっていたから、そこが
消耗戦になれば、イギリスは日本にコテンパンにやられたので
アジアの戦闘をする力は失うし、フランスはドイツに占領
されて国がなくなったから、これも戦線を離脱する。

そうなるとアメリカはヨーロッパ戦線に全力を注ぐか、
それともドイツと日本と講和しただろう。戦争が終わった後の
今では「ドイツが負けた」ことを知っているが、ナチスの力は
強く、戦前にドイツは必ず負けるなどと予想することは困難
だった(開戦3日前、ドイツのモスコー包囲作戦が破綻したが、
それは開戦を止める情報にはならなかった。
スターリングラードの戦いは開戦の翌年に当たる)。

それでは日本の戦いはどうだっただろうか。イギリスは緒戦
でシンガポールが陥落、戦艦プリンスオブウェールズと
レパルスを日本軍の雷撃で沈没して戦闘能力をほぼ失った。
だから「日米決戦」になった。

日本がアメリカに勝利できた局面は3回あった。

第一回はハワイ奇襲の時だ。この時、第一波、第二波の日本
の航空機の攻撃は大成功を収め、ハワイのアメリカ軍は
戦闘機を失い、戦艦は機能せず、抵抗ができない状態に
あった。

第三波の攻撃がおこなわれていたら、ハワイの施設は石油
共々完全に破壊され、回復には5年ほどを要しただろう。

日本海海戦で主戦場で日本海軍が勝ったのに続いて、夜間の
雷撃艇の攻撃でロシアのバルチック艦隊は全滅した。戦いは
勝ったときには敵を徹底的に殲滅しておかないと反撃される。

敵の捕虜が捕虜になることができるのに、国際法的に厳しい
制約(上官がいて、白旗を掲げ、武器を携帯して投降する)
があるのはそのためだ。

ところが、ハワイ奇襲では、日本軍は予定していた第三波
攻撃をしなかった。これはすでに当時の日本軍が官僚組織に
なっていて、戦闘には向かなかったことがあげられる。

具体的にはハワイを攻めに行った連合艦隊司令が官僚だった
こと、そのような陣容を作らざるをえなかった事による。

第二のチャンスは、日本がイギリスの東洋艦隊を撃破し、
シンガポールを占領した後、海路、インドのイギリス軍を
攻め、インドに独立を保証してインド軍とともにインドから
イギリス軍を追い出せば、インド方面の作戦は終了していた
と考えられる。

後のビルマ戦線などの失敗は起こらなかっただろう。ここも、
日本政府がこの戦争を総力戦としてみていないところにあった。
アメリカは日本本土を攻めるが、日本はアメリカ本土を攻める
計画を持っていなかったからでもある。

そして第三が、ミッドウェー海戦の戦略上の失敗だ。かなり
軍事的になるので、くわしくは書かないが、ミッドウェー
海戦の時、戦艦大和、戦艦武蔵は機動部隊の近く(500キロ
ぐらい)にいたが日本機動部隊に同行して、ミッドウェーの
基地を砲撃していたら、勝敗は逆転した。この後のフィリピン
のレイテ湾攻撃もそうだったが、ハワイ奇襲、ミッドウェー
海戦、そしてレイテ湾攻撃のすべてにおいて官僚機構の
ひ弱さが戦争ででたことが敗因となった。

大東亜戦争は無謀な戦争ではなく、日本海軍の官僚化が
もたらした失敗だったのである。これも反日日本人の宣伝を
どうしても納得できない周辺の人たちが、「日本は負け戦を
判って自暴自棄の戦いに打って出た」と指摘しているが、
それも疑問である。

(平成25年9月9日) 武田邦彦

【普通の歴史】5-2
戦わずして日本が繁栄する道はあったか?

52tdyno.383-(9:10).mp3
第一次世界大戦までは別にして、第二次世界大戦を戦う必要
はなかった、「第二次世界大戦(大東亜戦争)は間違いだった」
という反日日本人は多い。というよりか多くの日本人が
「戦争は間違っていた」と言う。

ということは「戦争しないで日本が繁栄した道があった」
ということになる。アメリカとの戦争にならないためには、
満州国建国まではOKで、その後、アメリカの中国進出に
協力し、中国(満州は中国ではなく、蒋介石の中華民国も
満州は視野に入っていない)から順次、軍隊を撤退させ、
現在のようにアメリカ従属の政策を採るべきだった。

そうすればルーズベルトは「日本はアメリカの属国になるなら」
ということで日本に敵意を燃やさなかったと考えられる。
とにかく、アメリカは第一に西に行きたいのだから、中国が
当面のターゲットで、日本がそれに協力すれば日本に敵意は
燃やさなかった。

満州国を建設した後、アメリカと密約を結び、満州は日本
だが中国はアメリカに任せるという外交交渉だろう。
まだ上海事変(第一次は小さいものだった)の前なので、
日本軍もあまり中国本土では血を流していないので、
撤兵しやすかった。

問題は当時の日本人がアメリカの属国になることに甘んじる
ことができたかということだ。現在ではアメリカとの戦争に
負け、占領され、すっかりアメリカナイズされたので、
アメリカ軍が日本に駐留しているし、経済などでもアメリカ
の属国のようになっていることもあきらめているが、当時の
日本人はもっとプライドがあったかも知れない。

そうすると、アメリカに中国を渡すより、中国でアメリカと
利権を争うということになり、それは結局、アメリカが
日本に戦争を仕掛けてくるから同じ結果となっただろう。

強国が隣にあると、「節を屈して繁栄するか、誇りを持って
滅びるか」という選択を迫られることが多い。アメリカン・
インディアンがその典型で、誇りを持って「ここはもともと
我々の土地だ」と言って全滅した。

アメリカがインディアンを奴隷として使わず、アフリカから
黒人を奴隷として連れてきたのは、インディアンは人に
使われるのを嫌い、アフリカの黒人は奴隷なので仕方が
無かったが、それでも「死」は選ばずに奴隷の身分に
甘んじた。

日本を憎んだルーズベルト大統領の前のフーバー大統領は
戦後、「そもそもアメリカは日本を挑発しなければ決して
真珠湾を攻撃されることはなかっただろう。」と言っている。

日本民族はどうだったのだろうか?

日本は2000年の歴史を持ち、アメリカより文化程度は
高い。武士の魂もある。だから、アメリカに負けてもいない
のに最初から負けるから屈して良いと考えるにはかなりの
抵抗があっただろう。

私が若い頃にも、プロ野球はあったが、契約金などお金の
事を言うのは「汚いこと」という日本文化が残っていた。
もちろん「オリンピックは純粋なスポーツ」というとらえ方
で、「何億円、儲かるからオリンピックを招致する」
などという下賤な考えはなかった。

小学校の先生は貧乏だったけれど、会社の社長より尊敬
されていたし、社会的地位も高かった。だから、せいぜい、
可能としても「アメリカと取引して」というのではなく、
純粋に「中国に駐留するのは適切ではない」という理由で
大陸から兵を引き、それでも独立を保つことができる軍隊と
領土を保全するということになるだろう。

つまり、当時の軍部、財閥、政治家を一掃し、中国から兵を
引いて、軍備を整え、白人が占領している地域には手を
出さずに、アジアの一強国として生き残るということは
できたと思う。

でも、現実問題として軍部、財閥、政治家を一掃できた
だろうか? いまでも二世問題、自民党以外の政党無き時代、
役人優先などの小さな事も打破できず、NHK、東大などの
既存利権を潰すことはできないのだから、無理で、それを
私たちの祖父に求めて、「間違っていた。戦争に突入する
べきではなかった」と言えないと思う。

石油禁輸をされたら、戦争に打って出て、ハワイの第三波
攻撃をし、シンガポールを占領した直後にインドまで進出し、
ミッドウェーでは戦艦大和の主砲が火を噴いて緒戦の3年間
を勝利して、交渉に持ち込む以外に道はなかっただろう。

戦争を避ける道はなかった。
それは日本社会で合意しておいた方が良い。

(平成25年9月9日) 武田邦彦

【原発の安全】04・・・安全研究は進まなかった

genpatsu04tdyno.358-(9:26).mp3
日本は自主的研究がないに等しかったので、
「日本に建てても安全な原発」という研究が
ほとんど一つも無かった。

装置や機械の安全性というのは、万国共通ではない。
原発の場合でもフランスは地震も津波もなく、川の上流に
建設すれば塩害もない。国際的に安定していて近くに
テロ国家などがなければテロの攻撃も少ない。

さらには工業が発達し、一般的な安全意識が高い場合は
誤操作なども少ないが、まだ工業の安全性が高くないとき
にはミスをしても大丈夫なように原発を作っておかなければ
ならない。このようなことは機械の制作側でも大きな問題に
なる。たとえば原子力では金属材料の溶接がとても大切だが、
そこで最も大切なのは溶接工の健康管理である。溶接工が
二日酔いのまま溶接作業を行うとピンホールなどの問題が
生じることが判っている。

私が関係した原子力施設には大きく二つの会社が機械の製作
に関係した。二つとも日本を代表するメーカーだったが、
すべての溶接問題はそのうちの一つの会社だけに限定されて
いた.そこであるときに調査をしてみると、問題が発生しない
会社は朝、溶接工が出勤してくると作業員の体調を聞き取り、
アルコール検査をして仕事に就かせていた.

このように単なる形式的なことだけではなく、国防、気象、
土地の形、国民の気質、工業の発達、管理のレベルなど全体
としての評価が必要である.だから、アメリカで作った安全
基準や方法などほとんど意味が無いのだが、福島原発事故の
後、民主党政権は「ストレス・テスト」というヨーロッパ流
の安全手法を持ち出した。これに対して日本のマスコミは
その内容を吟味するのではなく、外国のもの(白人が
作ったもの)として評価した.

今から50年ほど前も同じ状態で、「アメリカやフランスが
作ったものは正しい」という信念が政府や電力会社にあった。
その具体的な証拠の一つが現在、青森県にある再処理施設で、
日本の核燃料動力炉開発機関が2000億円の研究費をかけて
完成した技術があったが、電力は「国産である」という理由
でそれを嫌い、フランスのサンゴバンという会社の技術を
2兆1千億円で導入した.この技術は青森にあるが、
まだ正常に動いていない.

その公的な理由は「プロセスの中で日本が設計したものが
不調」とされているが、肝心な中心部の技術を導入しても
技術陣は全体を把握できずにトラブルがおこるものである。

すべては日本の後進性と文科系支配(専門性軽視)によって
いる。先回、書いたが、「安全か」と言うことが判らない人
が「必要だから安全だ」と言い、その人が技術者をバッシング
するという逆転現象がある間は日本が安全な原発を設計する
ことができないのは当然でもある。

(平成25年9月9日) 武田邦彦

【原発の汚染水】001・・・
2013年9月、もっとも危険なこと

tdyno.384-(11:07).mp3
福島原発の汚染水問題が毎日のように新聞やテレビを
賑わせているし、この問題は太平洋を汚染水で汚すという点
で国際的にも日本の信用を大きく落とすことになる。

だから、重要だ。最近の日本は「口先男」が増えて、
「武士に二言はない」とか「綸言汗のごとし(口から出した
言葉は汗のようなもので、二度と違う言葉を発する事はない)」
などという言葉は死語になりつつある.

民主党がまだ解党せずに存在すること自体が不思議だが、
ほとんどの公約を実施せず、反対方向に進み、野田前首相は
「絶対に増税しない.口で言ったことを守るのは当然で、
紙に書いたことは絶対だ」と良いながら「増税に命をかける」
と正反対のことを言い、議員は公約を言って選挙民から
選ばれたのに、増税案に賛成した。
日本人もダメになったものだ。

日本は原爆の洗礼を受け、被曝に関してそれを防ぐ方向で
これまで世界をリードしてきた.大気中はもちろん、
放射性物質で海洋を汚染するなどもってのほかで、それこそ
「環境省」があるなら、率先して(体を張ってでも)海洋の
汚染を食い止めるべく声を発しなければならないのに、
もともとが利権省庁なので、むしろ汚染を促進する努力を
している。



このようなことから、福島原発からの汚染水は絶対に海洋に
出してはいけないので、その覚悟、政府も東電もほぞを
決める必要がある。

ところで、それはそうだが、現在での日本人に最も危険なの
は、地面に落ちたセシウムの再飛散だ.相変わらず福島や
ホットスポットではかなりの被曝量になっているが、
これは地面のセシウムから体の外からの被曝に加えて、
呼吸によって飛散するセシウムを吸入している.

このブログで何回も強調しているように、どのぐらい被曝
したらどのような病気にいつなるか?というのは人知の
及ばざる事である。しかし、被曝によって白血病、
甲状腺ガン、遺伝的疾患などが起こることは間違いなく、
その線引きを1年1ミリとしている.

そして、もう一つの大原則が「被曝は人生にとって損害で
あり、できるだけ少なくするように」ということで、
これはICRPの正当化の原理であり、
日本の法令にも謳われている.

私たちは、第一に、未来を担う子どもたちに「法令の範囲を
守ってあげる」ということに力を尽くすべきである.それが
どのような結果をもたらすかについて意見を述べる時期では
ない.誰もがわからない事なのだから、未来に対して責任は
持てない.これまで長い間の専門家の議論の結果を尊重する
のが法治国家として必要なことである。

従って、現在の状態で被曝の危険を避けるには、

1)汚染地帯では少しでも良いから除染すること、
2)運動会、スポーツ大会、イベントなどをできるだけ
  減らすこと、
3)すでに避難している子どもたちをできるだけ戻さないこと、
4)汚染地帯に可能な限り近づかないこと、
5)自分が被曝するからと言って、
  他人も被曝に引きずり込まないこと、
などである。
次に危険なのは食材で、相変わらず、土壌が汚れているので、
移行係数(土から作物への移行)が同じだから、毎年、
汚染された作物が出荷される.消費者はこのぐらい大きな
事故だから、「汚染度を調査した食材のベクレルを知る権利」
を持っていると考えられる.

そして第三番目が「汚染水問題」である。この具体的な
防止方法などは別の機会にするとして、新聞やテレビが
再飛散を報道せずに汚染水を報道しているのは、これが
日本人の健康にあまり関係が無いからでは無いかと思う。

これまで日本の報道は「本当に危険なこと」は報道せず、
「見かけ上、危険そうに見える」ものを報道するという特徴を
持っている。この原理原則(日本のマスコミの報道姿勢)から
言えば、汚染水を報道しているということはあまり大したこと
はないということを意味している.

(平成25年9月9日) 武田邦彦

【幸福】 その八
koufuku008ontaitdyno.355-(8:47).mp3
現実話 175_c0072801_1957562.jpg
現実話 175_c0072801_19581411.jpg
現実話 175_c0072801_19583240.jpg
(平成25年9月10日) 武田邦彦

【科学の教室】 地球の気温はどうなっているのか?

tdyno.388-(3:29).mp3
NHKや朝日新聞を見ていると、地球の気温は上がっている
ようにおもう。NHKと朝日新聞だけを見ている人に
「気温は上がっていないよ」(事実)というと、
イライラして怒る。

なんで、そんなことで怒るのかというと、彼らも心の中では
間違った情報(自分にとっては心地よい)を受け取っている
ことをうすうす感じているに相違ない。
現実話 175_c0072801_2051024.jpg
Global warming stopped 16 years ago,
reveals Met Office report quietly released...
and here is the chart to prove it | Mail Online


これは「地表の平均気温」だ。理由はさまざまだが、
「この16年間、気温が上がっていない」のは確かだ。
目盛りは14℃を基準にして描いてあり、ここで私が特に
強調したいのが、「このグラフは専門家なら誰でも知って
おり、NHKや朝日新聞の担当記者も充分に知っている」
ということだ。

それでも「最近の異常気象は地球温暖化のため」と放送する。
「世界的な気温は10年ある状態が続けば、その影響はでる」
とされていて、すでに16年だから、「最近、気温が上がって
いる(ウソ)だから、異常気象が起こる(ウソ)」というのは
NHKと朝日新聞のウソなのだ。

科学は事実を無視して思想を選考させることに厳しく
ならなければいけない。そうしないと科学自体が崩壊する。
「そんなにNHKを非難しなくても良いじゃない」
というのは、科学ではなければ良い。

(平成25年9月10日) 武田邦彦

2012年10月15日
【地球温暖化はうそ?!】
温暖化が16年前に止まっていることを示すデータが
発表され世界に衝撃を与えている件
http://irorio.jp/sousuke/20121015/31729/

随想その1 高度成長がもたらしたもの・・・
非日本的なものへの恐怖心

zuisou001tdyno.385-(15:45).mp3
1954年から1990年までの高度成長が日本人にもたらしたもの
は、その間の経済成長で得た8.8倍の所得ではなく、その代わり
居心地の悪い、満足感のない人生だった。それはやがて
「環境破壊という幻」となり、私たちの人生をさらに惨めに
していった。

(平成25年9月10日) 武田邦彦

随想その2 作られたお化け・・・環境破壊・資源枯渇

zuisou002tdyno.386-(14:46).mp3
高度成長は「簡素で満足」という非日本的なものに日本人は
大きな違和感を覚え、それが「資源枯渇」、「環境破壊」
という幻を生んだ。それは日本国内では1990年に始まり、
世界的には1988年だった。失われ、失われようとしている
30年、2020年には日本は「簡素で満足」で「まともな人生」
を送ることができるだろうか?

(平成25年9月10日) 武田邦彦

随想その3 2020年に時代が変わる

zuisou003tdyno.387-(12:56).mp3
日本社会は30年ごとにその価値観を180度変える。1930年
からの30年間は軍事、1960年からの30年間はお金、1990年
からの30年間は幻想だった。日本人に最も書けていて、
環境破壊の幻想を生んだのは「精神活動の貧しさ」に尽きる。
人間は精神の動物であり、男女関係も含めて私たちに幸福感を
与えてくれるのは物質ではなく精神なのである。オリンピック
がその契機になるか、また日本は「物質の豊かさ」だけを
追求するようになるのか?

(平成25年9月10日) 武田邦彦

【北極】 北極の氷はどうなっているのか?

hokkyokutdyno.389-(8:09).mp3
今から6年前、イギリスのBBC(放送)は「2013年には
北極の氷は姿を消す」と報道した.2013年というと今年だから、
今年の夏(冬は常に全面結氷だから、北極の氷が姿を消す
というと夏と思われる)には氷はないはずだ。

同じ報道は2007年頃、日本でも盛んに行われ、NHKや
朝日新聞などばかりではなく、環境研究所や東大教授などの
専門家ですら、「もう北極の氷はかなり少なくなっていて、
すぐ無くなる」と言い、地球温暖化防止を呼び掛け、
それが「環境税」につながった。

無くなっているはずの今年(2013年9月8日)に北極の氷は
どうなっているだろうか。人工衛星からの写真とデータを示す。
現実話 175_c0072801_21362944.jpg
現実話 175_c0072801_21363697.jpg
1年中で9月が一番、北極の氷は減る。でも、写真で判るように
観測を始めた1978年の平均より少し少ないぐらいで、
昨年よりかなり多い。

「かなり減っている」とNHKが放送した2008年頃も、
かつてと全く変わっていなかった. 多くの人が真剣にこの
事実(誤報の事実)を直視して欲しいのだが、「完全なウソ」
だったのだ。

このような人工衛星の写真は、誰でもすぐ見ることができる
が、英語で書かれているので、日本人が英語が不得意なのを
知っていて、人工衛星の写真など見ることができないと
たかをくくっているのではないか。

科学的データをごまかしたり、子どもを騙すというのは
放送の中でもかなり悪質だ。NHKは「ホッキョクグマ」
という「みんなの歌」を作って子どもを洗脳してきた。
現実話 175_c0072801_21331153.jpg
これが、NHKが流し続けた「子供むけの歌」で、
少し理科ができる性となら「氷と水が共存する空間」では、
氷がほぼ全部融けるまでは気温は上がらないということを
しっている。

映像と現実を比較すると、ここまでNHKが子どもを
騙そうとした意図はなんだったのか、考える必要がある。

温暖化について警告しなければならないという使命感を
もっているとしても、事実の報道でなにが不足なのか、なぜ
このような子供用にウソの映像を流して恐怖を煽らなければ
ならないのだろうか? NHKが受信料で運営され、本当に
視聴者のために放送しているとすると、なぜこれほどまでの
ウソを放送しなければならないのか、国民なにを伝えようと
しているのか、一度は説明がいるだろう。

そして、科学者としての私は繰り返し放送される事実と
異なるウソは耐えられないし、なぜ多くの科学者が声を
上げないかということも不思議だ。政治家なら少しのウソ
でも目的を達成するためなら良いと言うことになるかも
知れないが、科学は事実がすべてだからだ。

(平成25年9月10日) 武田邦彦

【南極】 南極の氷はどうなっているか?

「nankyokutdyno.390-(6:05).mp3」
先日、朝日新聞が「南極やグリーンランドの氷が融けていて、
そのスピードが速まっている」という記事を出していた。
NHKもクローズアップ現代(この番組はこれまでも数回、
データに基づかない放送をしているが)が温暖化の放送をした。

南極の氷は今、どうなっているか、それは専門家なら
すべての人が知っている次のデータだ。
現実話 175_c0072801_21404492.png
 http://www.meteo-paris.com/actualites/suivi-de-la-banquise-en-antarctique-22-aout-2013.html
少し小さくて見にくいが、赤い太い線が今年で、「南極の氷の
面積は現在、過去最大」である。氷の面積がそのまま氷の体積
ではないが、氷の厚みはなかなか測定が難しいので、現在の所、
「少なくとも南極の氷の面積は少し増大しつつある」と言える。

このデータは特別なものではなく、世界ではこのデータしか
シッカリしたデータはない。また、南極の氷が変わらない
ことについて、その理由は「南極の気温(普通は気温の
絶対値ではなく、標準の温度との差で示す)は
変わっていない」という事による。
現実話 175_c0072801_21484519.png
 http://www.climate4you.com/GlobalTemperatures.htm
このグラフ(下)は1979年からの南極の気温であるが、
気温(偏差)がまったく変わっていないことを示している。

温暖化報道は実に犯罪的だ。放送法では、「意見の対立の
あるものについては両論を紹介すること」と規定されているし、
もともと南極の気温や氷の面積のデータは一つしか無く、
「南極の気温は変わらず、氷の量も変わっていない」という
データしかないのに、NHKも朝日新聞もここ10年ほど、
ずっと事実に反する報道を続けている。

その理由はなんだろうか?

民主主義でもっとも重要なのは、国民に正しい情報を提供
することだ。国民が主人で選挙で議員を選ぶのだから、
国民に間違った情報を提供したら民主主義も機能しない。

NHKと朝日新聞は自分たちが報道という神聖な社会的活動を
していて、報道の大切なのは事実を伝えることであり、国民を
ある方向に洗脳することではないという基本的なことに立ち
返り、これまでの誤報を訂正して説明しなければならない。

(平成25年9月11日) 武田邦彦

【ツバル】 ツバルは沈んでいるか?

tubarutdyno.391-(6:25).mp3
数年前まで、NHKも朝日新聞もまるで狂ったように、
「ツバルが沈んでいる。ベネチアが水浸しだ」と報道を
くり返した。当時、日経新聞も小学生に温暖化の教育と称して、
「南極が温暖化し、南極の氷が融け、太平洋の海水面が上がり、
ツバルが沈んでいる」と子どもたちに教えたら、子どもたちが
青ざめたと得意げな記事を書いていた。

このブログで示したように、「南極の気温の変化はなく、
氷の量も変わっていない」のだから、ウソをついて子ども
たちを青ざめさせて楽しんでいるのだから本当にたちが悪い。

ところで、今、ツバルの海水面は変化しているのだろうか。
データを示したい。
現実話 175_c0072801_21532272.gif
(Data from the National Tidal Facility (NTF), Adelaide)
 http://www.john-daly.com/index.htm

これがツバル付近の海水面の変化で、1978年のツバルの
独立前後からほとんど変化がないことが判る。海水面の変化
について専門家は、「海水面というのは30㎝から40㎝ぐらい
は変化する」ということを知っている。

なにしろ潮の満ち引きだけで1メートル以上も変わるところが
おおいのだから、グラフをじっくり見て数㎝の変化に注意する
必要もないのだから、このグラフを見れば「ツバル付近の
海水面は変化していない」と言うことが判る。

だいたい、太平洋の海水面が上昇するはずはない。というのは、
地球上の海はすべてつながっていて、その面積は地球全体の
面積の3分の2を占める。

これに対して南極大陸というのは大きいけれど、面積は
1400万平方キロメートルに過ぎないから、太平洋の面積の
24分の1だ。だから、仮に南極大陸の氷の表面が1メートル
溶けたとしても、海水面は4センチしか上がらない。

多くの人が同じように思っているが、私も、あれほど、
「ツバルやベネチアが沈んでいる」と報道したのだから、
「後日談」、つまり、今、どうなっているか、当時の報道が
間違っていたのか、あるいは、あのときから数年で太平洋の
海水面が下がったのか、誠実な報道が期待される。

日本人は忘れっぽいから、しばらく報道しなければ忘れるだろう
というNHKの報道姿勢にはとても違和感を感じる。ところで
私がNHKに説明を求めているのは2006年4月のツバル報道で、
次の映像が流れた。
現実話 175_c0072801_21511826.jpg
この番組を作ったプロデューサーかディレクターは日野という
人だったと記憶しているが、この映像は「ヤラセ」と思う。
というのは、映像からは海水面が50㎝ぐらい上がっている
ことを示しているが、こんな状態が海水面の上昇で起こる
はずもない。

おそらく地盤沈下しているところを大潮の時に撮影したものと
思うが、これほどのヤラセ番組もないだろう。これが環境税の
創設につながったことを思うと、NHKは環境省からの要請が
あったのでは無く、間違った報道をしたことを説明した方がよい。

(平成25年9月11日) 武田邦彦

2013年09月12日
寒冷期が「この後すぐ?」
地球が寒冷化サイクルに突入した可能性
現実話 175_c0072801_532528.jpg
 今年の夏、北極を覆う氷は、昨年より60パーセントも増加
した。科学者らは、「近いうちにも地球寒冷化が始まり、
それは21世紀半ばまで続くだろう」と予測していると、
海外メディア各誌が伝えている。

 地球の気候には温暖化と寒冷化のサイクルがある。
人為的な温暖化という流れとは別に、地球は今まさに、
寒冷期が訪れるサイクルに入りつつあるのかもしれない。

 2007年、英BBC放送では、「温暖化により、北極の氷が
2013年には溶けてなくなるだろう」との報告書を発表した。
ところが2013年の今、北極の氷はなくなるどころか増加の
一途をたどっている。ヨーロッパ大陸のほぼ半分の大きさの
1枚の氷床が、すでにカナダの島嶼部からロシア北部の
海岸部にまで広がっている
現実話 175_c0072801_533730.jpg
 研究者らは、地球が自然周期による寒冷化に向かっている
可能性が高まってきたと考えている。ここ最近10年間で、
地球温暖化の速さが低下した。気温は上昇したものの進行速度
は低下した。寒冷化は今世紀半ばまで続くと予想している
ものの、大規模な変動は起こらないだろうという。
現実話 175_c0072801_5332757.jpg
 地球上では、過去、大きな氷河期が4回あった。
学者の多くは氷河期が終わったのではなく、氷河期の寒い
時期「氷期」が終わったとし、現在を氷期と氷期の間の
「間氷期」と考えている。

 現在の間氷期は、およそ1万2000年前に始まった。
間氷期は氷河期の中のかなり暖かい時期で、人類は今、
非常に好適な状況にあるという。現在の状況は「中休み」
であり、いずれ終わりを向かえ新たな氷河期が始まるという。
ただしそれは、早くとも1万年から1万5000年後のことだ。
現実話 175_c0072801_5334045.jpg
現実話 175_c0072801_5335612.jpg
 今後10年間で地球が冷え込む可能性はあるが、それが
地球温暖化を否定することにはならないと考える学者も多い。
温暖な気候は海水の蒸発量を増加させる。発生した大量の
水蒸気が水分を供給する源となり、気温が凝固点を下回れば
それが雪となり、氷となる。

 ただし、現在の北極の氷の量は2009年と同量だが、
1980年代よりは少ないそうだ。いずれにせよ、国連の気候変動
に関する政府間パネル(IPCC)は、「2013年に北極の氷が
なくなる」と記した地球温暖化に関するレポートの変更を
しなければならない。
via:dailymail
▼あわせて読みたい
結局地球は温暖化なのか?寒冷化なのか?

温暖化なのに何故こんなに寒いのか?
その理由は北極海にあった。


アメリカを襲った豪雪“スノーマゲドン”、
原因は地球温暖化?


http://karapaia.livedoor.biz/archives/52139860.html

速報やお答え
2011年の原発の記録1
2011年の原発の記録2
まとめシリーズ
特設スタジオ

武田邦彦 『現代のコペルニクス』 - シアターネットTV
武田邦彦 ‐ ニコニコ動画
武田邦彦 (中部大学)

hiruyan - YouTube
武田邦彦さんの音声 (2012.03.11 - ) -STARS LIFE ☆ YouTube
武田邦彦さんの音声 (2012.03.10 ) - STARS LIFE ☆ YouTube
STARS LIFE ☆ YouTube

お手伝いさんのブログ はじめに 2011年12月18日
武田邦彦先生のブログ(音声のみの記事)が利用できない
方のために、実験的にテキスト化してみました。
武田邦彦先生 - みんな楽しくHappy♡がいい♪

各地の大気エアロゾル(微粒子)予測
今日・明日 週間
予測動画
大気汚染粒子 黄砂
SPRINTARSホームページ

黄砂情報(予測図) 黄砂情報(実況図)
気象庁 Japan Meteorological Agency

by huttonde | 2013-09-12 06:35 | 現実話 | Comments(0)
<< ホッとするやらトホホやら 景色の形式 276 >>