「共謀罪」審議入り 法相「国際犯罪に対応」 (06/24 21:25)
衆院法務委員会は24日、殺人などの重大犯罪を対象に、実行されなくても謀議に加わるだけで処罰可能となる「共謀罪」新設を柱とした組織犯罪処罰法などの改正案について、南野知恵子法相が提案理由説明を行い審議入りした。
南野法相は「犯罪組織による国際的な犯罪が頻発しており、所要の法整備を行うものだ」と強調した。
同改正案は、野党の反対などで国会提出から2年余り審議入りできないままだった。しかし早期成立を目指す与党が、今国会の会期延長をきっかけに審議開始を決めた。
政府は2000年12月、国際犯罪防止に向け各国の相互協力を促進するため国連が採択した「国際組織犯罪防止条約」に署名。同条約が参加国に共謀罪設置などを求めていることを受けて国内法の整備を急いでいた。(共同)
http://www.sankei.co.jp/news/050624/sei079.htm
これはイザとなったら色々やると明言している、二階堂一家対策だったりして。