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現実話 222
5月のシアターテレビジョンは5月30日金曜日午後8時から
「科学の夢」をやります。無料です(ニコニコ生放送)  
新刊本「日本人の9割が思い違いをしている問題に
あえて白黒をつけてみた」(ぶんか社)、
「政府・マスコミは「言葉の魔術」でウソをつく」
(日本文芸社)を出版しました。

日本人なら立ち直るだろう
・・・政治家が破壊した日本の文化と社会から

seiiabeitijitdy4341319.mp3
2007年9月12日(第一次安倍内閣・首相の退陣表明)
以来、日本は異様な状態に突入し、現在もそれが続いて
います。2014年のSTAP事件、鼻血事件もその流れの
中にありますが、いつまで続くのでしょう? 日本人なら
立ち直ると思いますが、「何が起こっているのか」が
分からないと立ち直りが遅くなるでしょう。

賛否両論はありますが、小泉内閣の時は日本は「新しい自民党」
のもとでそれなりに未来に夢を持ち、社会にも活気があったの
です。ところが期待されて登場した安倍首相が「まさか!」、
1年過ぎたところで「腹痛」のために退陣しました。
退陣に際して健康問題には一切触れず、理由にならない理由を
たてて辞任し、すぐ入院となったのです。

この時から、「ウソをつかなければならない理由がなくても
ウソをついてよい」ということが定着しました。安倍首相の
退陣理由は後に「潰瘍性大腸炎」とされたのですが、首相を
退陣する時に「内臓の病気が悪化して首相の激務に耐えられ
なくなった。ご理解をお願いしたい」と言えば済んだのです。

サラリーマンが何かの職を引き受けて、体の調子が悪くなって
職務を全うできない時、「事実」を言わないということは
まずありません。そんなことをしたらその人は信用を失い、
その後の仕事で信用してくれる人はいなくなるからです。
つまり、その人の言うことが信用できなければ、すべては
終わりになるのが「普通の日本の社会」ですから、すでに
「政治の中枢が普通の日本の社会の道徳」が守れないことを
示したのです。

「首相は偉いからウソをついてよい」、
「庶民にはわからないウソをつく理由がある」という考えは、
日本がお殿様のいる封建主義でもなく、秘密が必要な
軍事政権でもないので、適当ではないことは明らかです。

そして、安倍首相の退陣後に首相となった福田、麻生と続く
自民党末期時代には、首相が1年ごとに交代するという
奇妙な状態になりました。その時も「退陣理由」は非常識な
もので、退陣理由を記者から追及された福田首相は
「君たちにはわからない」というおよそ民主主義とは
思えない答えをして質問を封殺しました。

2009年から始まった民主党政権の乱れは、すでに言う
必要もないほど日本社会に打撃を与えました。第一に
「選挙は意味がない」ということで、選挙で公約し、
口に出したことはすべて反故になることが明らかに
なったのです。

日本社会に最も大きな打撃を与えたのが、鳩山首相の普天間
基地に対する言動で「国外、少なくとも県外」という約束を
して腰砕けになったこと、野田首相の「増税はしない。
口で言ったことも絶対に守るが、紙に書いたことには
たがえない」と選挙前に演説していたのに、首相になると
「増税に命を懸ける」という趣旨の発言をするのですから、
これはもう、「何をか言わんや」と言う状態です。

民主党のように大きく公約を破れば選挙自体の意味が
失われるが、それ以上に、民主党政権がやったことは
「約束を守らなくても良い」、「やると言ってもやる気が
なくても良い」ということだったから、国民に与えた
衝撃は大きいものでした。

つまり日本は、「礼儀と信義を守る誠意ある国」から
「ウソでも平気で、約束を破る国」になったのですが、
その先頭を切ったのが、自民党と民主党、それに首相という
日本の指導者たちということなので、これで社会が乱れない
はずはありません。STAP論文の細かいミスなどと
比較にもならないのです。

また、現在、NHKや朝日新聞をはじめとしたマスコミの
報道が信用されなくなってきていますが、もともとマスコミ
の報道が「流れ、空気」であり、日本が軍事国家の時には
戦争を賛美し、高度成長の時には贅沢を勧め、環境時代には
節約を、というような報道を続けてきました。それに加えて
指導層の乱れを受けて、さらにマスコミが事実報道しない
という異常事態が続いています。

しかし、日本は私たち国民の国です。首相や政党がどんなに
乱れていても、私たちは「ウソをつかず、約束を守る」
社会を作ることはできます。それに加えてSTAP事件や
鼻血のマンガでマスコミが「強いほう(理研、首長)」に
ついたような惨めな社会をも追放したいと思います。

それには、とりあえずNHKの受信料を払わず、この際、
新聞の購読を止めるか、信頼できる新聞に変えることは
できます。情報源を慎重に選ぶことはこの社会では必要な
ことかもしれません。マスコミにいる人が嘘つきだという
ことはないのですが、組織と時代が硬直化して、すでに
自分の判断もできなくなってきているのです。

ただ、誠意ある政党が出現しないことはかなり苦痛です。
また中央官庁や自治体もあまりに利権(予算など)が固定
して、身動きが取れないようになっています。

戦争をしたときに「勝ったほうが良いか、負けたほうが
良いか」というと、勝ったほうが良いに決まっていますが、
第二次世界大戦で勝ったイギリス、フランスが没落し、
負けたドイツ、日本が繁栄したのは、「既存組織の腐敗」
であり、戦争で既存組織が残ったイギリスやフランスより、
既存組織が戦争で破壊されたドイツや日本が成長したのです。

ということは「既存組織」をいかに「平和的に破壊するか」
にポイントがあることが分かります。しかし、それは歴史的
にも初めての試みなので、よほど覚悟を決め、作戦をねって
始めないと成功しないとも思います。でも、一人一人が
覚悟を決めれば、もとの日本に戻れると思います。

(平成26年5月23日) 武田邦彦

温暖化の「査読付き論文」は
なぜ再現性や実証が無くてよいのか?

ondankaronbun20140514555.mp3
1988年6月23日、アメリカ上院の公聴会でNASAの
ハンセン部長が「論文に基づいて」、「近い将来、CO2が
原因して地球が温暖化する」、「CO2を抑制したら気温の
上昇を抑制できる」という内容の演説をした。それが現在の
「温暖化狂騒」の最初だった。

その時に提出された学術的研究の結果が次の図であった。
すでに25年前なので、「間違った論文」だったのか、
「正しかったのか」は答がでている。それが太線である。
現実話 222_c0072801_2055036.jpg
細い実線が、「このままCO2を出し続けたときの地球の
気温」で、NHKや日本の新聞が報道した“見通し”に
あたる。ところが現実的には、予測と全く違う太線になった。
点線は「世界全体がCO2の削減をした場合(ほとんど
出さない場合)」で、条件が違う場合と一致するので、
論文が間違っていることは明白だ。

つまり「温暖化はCO2の影響」と仮定して計算した結果、
1988年から1.2℃上がると予想したが、実際には
0.2℃しか上がらなかったのだから、CO2が原因して
いるというのが間違いか、CO2の影響についての間違いが
論文にあったということになる。

すでに事実は明らかなので、本来は「論文が間違っていたから
取り下げる」ということになり、さらに「研究者の責任の糾弾」、
あるいは「提案者の法的処罰」(イタリアの地震予知をした
学者の実刑と同じ)があってしかるべきだった。

つまりすでに「温暖化論文」は事実によって否定されている。
ちょうど、STAP論文は提出されたが、STAP現象は
否定されたという結果になっている。このことと未だに
1988年の考え方を報道し続けるNHKをはじめとした
日本の報道の間に大きな違いがある。

「論文が間違っていた」という問題について、国際的には
「予測年数を20年ではなく、100年とする」ということ
で「実証不可能」という方法を取って回避している。
100年後の予測をすれば、誰も実証できないので、
論文の正誤は問題ではなくなる。
それが現在のIPCCの作戦である。

もちろん、1988年に予測を間違った理由は説明しない。
もともと誠意のない人たちだから、「事実を明らかにしたい」
ということより、「みんなが忘れてくれないか」とだけを
考えている。

ところが、それを知っている知識人(専門家を含む)は、
その後「STAP論文の間違いは厳しく追及しなければ
ならないが、温暖化論文の間違いは良い。自分の利益になる
方向で正悪を決める」ということで一致している。
この考えはまったく幼稚で、不十分なものであるが、
それがなぜ日本の知識人の主流になっているのかは
極めて不思議である。

つまり、STAP事件の時にあれほど「誤り」に対して
厳しい態度を示した日本の知識人が、温暖化の場合には
限りなく間違いを許しているのは、「自分の利得になるなら、
理屈をこねればよい」という精神基盤を持っているからと
考えられる。

今日、ある立派な経済学者にお会いしたので、
「知識人というのはどういう人たちを言うのですか?」
とお聞きしたら、「自分の知識に基づいて、判断に一貫性を
持つことだ」とお答えになった。それでは日本の知識人の
多くが「知識人ではない」と言うことができる。

いずれにしても、25年の期間を経てすでに間違っている
という予測方法を用いて、学問的に間違っているのが
分かっているのに、単に「100年たったら最大で
(ほとんど可能性がないが)何℃上がる」と言って、
政策を作り、「温暖化阻止のために節電する、節約する、
税金を多く収める」というのをやめるべきであろう。

(平成26年5月12日) 武田邦彦

お母さんのための原発資料展望(11) ホルミシスの反逆

horumisisutdyno.431-(10:01).mp3
放射線の被曝に「ホルミシス効果」があると言われているが、
一般的には耳慣れない用語だが、医学や生物防御を少しは
勉強した人でホルミシス効果を知らない人はいない。
細菌やウィルスの場合の免疫という概念や、生物の自己防御、
馴化などはいずれもホルミシスで、別に被曝に特有のもの
ではない。

一方、「無菌状態で生活すると病気に対する抵抗力がない」
とか、「細菌の多い川で沐浴していると下痢にならない」
など誰でも知っている。それと同じで、生物は外から攻撃を
受けると体内にその防御系ができる。これがホルミシス効果
である。私があるテレビで「ホルミシス効果は当然ですよ」
と言ったら、悪意の人が「武田の裏切り」と書いていたが、
まったく誠実味の無い人だ。



被曝の限度を1年1ミリシーベルト決定したのは、
「ホルミシス効果を良く知っている日本の専門家集団」で
あり、もちろんホルミシス効果は考慮に入っている。しかし、
研究と議論の結果、「被曝による被害は交通事故並」という
ことで、1年1ミリシーベルトの限度が決まった。国立がん
センターによると、10万人に6.6人が「死ぬかそれと
同程度の打撃を受ける」としており、それは日本全体では
1年に8000人に当たる。

交通事故死が5000人程度だからおおよそ原発の事故など
で国民が被害を受ける限度を交通事故並とした結果である。
お母さんにしてみれば、交通事故が2倍になる感じだから、
これでも「原発のためにそんな危険にさらされるの!」
と怒るかも知れない。

ところが、事故が起きてから政府が法令を隠そうとし、
御用学者が被曝の影響を少なく見せようとして動いたことに
合わせ、「ホルミシス効果の専門家」と称する人が、
「ホルミシス効果から考えると、1年1ミリシーベルトなど
間違いだ」と言い、人によっては「悪法も法だ」と言うのは
間違いだとまで言うようになった。

日本人の被ばく限度は、日本の専門家が集まり、研究と議論
を重ね、慎重に決められたもので、その最初の適応例が不幸
にも福島原発事故になった。その最初の時に「自分が決めた
規則」を守ろうとしないなら、何のために規則を決めたの
だろうか?

もちろん規制を決める時からホルミシス効果を大きいと言う
学者もいたが、採用されなかったというだけで、それを事故
が起こり、多くの人が被曝している最中に社会に発信した
場合、もし病気の人がでたら、犯罪になる。
これはイタリアの地震予知と同じである。

ホルミシス効果を唱えて、1年1ミリシーベルト以上の
被曝を容認する発言をした学者は、法令に背いて危険を
煽ったわけだから、甲状腺ガンなどの被害者には
金銭の補償が必要だ。

学者は学問の自由を持っているが、それは内的・精神的な
もので、実行力を持つことは許されない。だから、
国の委員会で発言したり、「法令を破っても良い」と危険に
瀕している人たちに言って被害を出したら、責任は免れない。
1年1ミリシーベルト以上の被曝は大丈夫と国民に言う人は、
「病気がでたら責任を取る」という覚悟でやってもらいたいし、
もともとやるべきことではない。

安楽死を研究するのは学問の自由で問題がないが、患者に
具体的に安楽死を施すと犯罪になる。これと同じである。
こんな単純な理屈が理解できない人は学問を止めたほうが
良いと思う。

ところで、法令は別にして、学問的にはどうだろうか? 

被曝の程度と病気の関係は「わかっていない」。
つまり学説によって1000倍も違うので、まだ「学説」
段階だ。学問は、
1)訳が分からない時期、
2)学説が対立する時期、
3)真実が分かった時期、
の3つの時期があり、被曝と健康は現在のところ第二段階に
ある。学説が対立している時には、学者はそれが良く
分かっているのだから、自制して自らの学説だけを
一般人に言うことを厳に慎まなければならない。

専門家はずるいな・・・と私はややがっかりする。

(平成26年5月24日) 武田邦彦

ショート論評 AKB傷害事件

tdyno.440-(9:05).mp3
AKBの傷害事件は、若い女性のタレントが襲われて数時間
に及ぶ手術をするという衝撃的なものだった。このことに
ついて、警備の問題、もともとタレントとファンのことなど
テレビや新聞でも大きく取り上げられている。

私もちょうど、朝のニュースの解説で出ていたが、芸能の
ことなので時間の都合で解説することができなかった、
少し違う感想を持っている。

社会で起こるこの手の事件はとかく「社会には異常な
人間が多いので、注意をしなければならない」ということ
だが、それに加えてもっと重要な事がある。

人間の集団はその中心がずれると、異常な人間が発生する。
たとえば世の中がすさんでくると殺人事件などが多く起こるが、
逆に社会が誠実で一所懸命の時には偉人がでたり、
最近ではオリンピックで活躍したりする.

また社会が多様化すると、殺人事件とスポーツの活躍が
同時に起こり、一様な方向に向かうとどちらも少なくなり
社会は落ちついてくる.

現代は、社会が多様化して一方では田中将大選手やなでしこ
ジャパンがでたりするし、一方ではウソをつく政治家、
原発事故、そしてAKB襲撃などが起こる.

でも、もし教育者が徹底して「暴力で弱いものを襲撃する
ことは人間に取ってもっとも恥ずかしいことだ!」と言う
ことをくり返し教え、誠実さ、約束を守ることなども熱心に
教えると、「分布の中心」が「良い方」に向かうので、
犯罪は減る.

今回の事件では、警備を厳重にするという方向だけに
向かわず、社会の誠実さ、教育で人間として守らなければ
ならないことを教え、事件を教訓として「超安全社会」
だった昔の日本を取り戻す意見が増えることを期待している.

最近、芸能人が痲薬(覚醒剤)で逮捕されましたが、日本は
2000年間、痲薬を取り締まらなくても誰も吸わなかった、
お隣の中国があれほどアヘンで汚染されても日本人は
吸わなかった.それは「してはいけないことはしない」
という世界でも希な日本の文化にあったのです.

日本には問題点もあったが、良い点を放棄する必要は無い.

(平成26年5月26日) 武田邦彦

バッシング文化と死後30年

30nengotdyno.432-(9:42).mp3
私が高校生の頃、父は「クニ、生きている間に評価されては
ダメだぞ。死んで30年ぐらいが良い」と教えてくれた。
このことは一度、このブログで、また先日、中日新聞や
東京新聞が載せてくれた。

社会は「普通の人の集まり」だから、「現在、正しいと思って
いることを正しいとする」ということで成立している。
人間は一つ一つの言動を「自分が正しい」と思うことに
従ってやるのだから、「何が正しいか」が決まっていなければ
生活ができない。だから「今、正しいと思っていることに従う」
のは当然なのである。

でも、世の中を切り拓く人とか学者はどうだろうか?
それらの人たちは現在と違うことをするのだから、当然、
「今、正しいと思っていることには従わない」という特殊な
ことが求められる。おやじは高校生の私にそれを
教えてくれたのだ。

その後、私は企業の研究者となった。企業の研究の中では
超長期の研究だったから、「世界ができないと言ったこと」に
チャレンジすることになったが、それでも「企業」という
保護体の中でのことだったから、どんなに奇妙なことを
言ってもバッシングを受けることはなかった。事実、企業に
いる時には外からのバッシングは企業が防いでくれた。

大学の先生になってから、私は学問の自由を手にして深く社会
に感謝し、私のつたない学問的業績はすべてオープンにして
恩返しをしてきた。でも学問なので「今、正しいと思っている
ことと違う」ことだらけだった。

「すべての燃えるものは燃えない」、「人工的に作られたもの
も命を持たせることができる」、「リサイクルはすれば環境を
破壊する」、「CO2は増やしたほうが良い」というような
ことだから、これがバッシングされないで済むはずもない。
社会と正反対だ。

でも、自分は研究や調査を通じて、それが正しいと思っている。
自分が思っているだけで間違っている可能性もあるが、
学問と言うのはそれで良い。政治ならいくら正しくても人を
説得しなければならないし、商売ならとても役に立っても
お客さんがそう思ってくれないとだめだ。

でも、学問は自分だけでよい。どうせ自然に対しては私たちは
小さい。その代り、それが本当になるのは30年後で、
その時には私の子供や少しの友人が「あの人は正しかった」
と言ってくれれば満足だ。

もし、間違いだったら、「あれはダメだったね」と言って
くれれば良い。その時はできると思ったのだから。

私が「バッシングは平気です」というとみんなびっくりする。
「なんと傲慢な人か」、「おかしいんじゃないか、あいつは?」
ということになるけれど、それが親父の教えてくれたことで
あり、私の望みなのだから、始末が悪い。攻める方は
一般的な攻撃手段が取れない。

ある時、会社の顧問をしていたが、社長が「ほかの人は
簡単だけれど、武田先生は厄介だ。お金で動かないから、
どうしたら良いかわからない」と言った。私もお金がいらない
ということはない。その頃は大学の先生の給料だけだったから、
豊かではなかったが、朝ご飯を食べ、電車に乗り、
大学で研究をすることができた。別に私の人生にとって
十分だった。

そんな私にとってSTAP事件は驚くことばかりだ。
どうもお金や名誉のために論文を出している人が多いらしいし、
人が親切心で論文を出したのだから、良いところだけを取れば
よいのにバッシングしている。それより、小保方さんの論文は
上出来で、面白い。でも、競争やお金の中にいる人は欠点が
目につくのだろう。

ノーベル賞やオリンピックのメダルを取る人は偉い。
私は素直に尊敬する。でも、その人たちは、地位も、名誉も
いらないはずだ。自分の好きなことをして世界的なレベルに
達したのだから、それで満足しているだろう。
もし、足すとしたらお金や地位ではなく、
「みんなの尊敬のまなざし」だけではないか?

(平成26年5月14日) 武田邦彦

ショート論評 ウクライナの大統領選挙

tdyno.441-(7:06).mp3
ウクライナの大統領選挙はどうやら親欧米派が勝ったと報道
されている。まだ予測の段階だから最終結果がどうなるか
判らないが、私は日本と比較してある感想を持っている.

ウクライナという国は昔「キエフ公国」があったところで、
モスコーを中心とする今のロシアに比べて早く発達した地域だ。
ところがモンゴルの襲撃で破壊され中心がモスコーに移ると、
その後のキエフ付近の発展は途絶えた.その大きな原因が、
西(ポーランドやドイツ)と東(ロシアなど)に挟まれて、
国民が常に「西だ! 東だ!」と分裂を重ね、悪いことに
いつも「負ける方」についてしまうという判断ミスもあった.

第一次世界大戦の時には、ドイツーオーストリア連合について
敗戦の憂き目をみた。でも、発展を阻害してきたのは
「意見の対立」であって、対立ではなく合意が先行すれば
ウクライナの人の幸福度はかなり違っていただろう.

現在の日本、私は「対立を煽る時代」と思う.その原因の
一つはマスコミが偏った情報しか流さないので、多くの人が
冷静に物事を考えられないことにあるし、第二に明治維新と
第二次世界大戦で敗北したショックがまだ尾を引いていて、
日本文化と欧米流の考え方の間をさまよっている.

更に最近ではSTAP事件に見られるように、何か日本人が
イライラして人をバッシングすることによって自分の不満を
解消しようとしていること、政治家や東大教授がウソを
続けて言い訳で逃げ切っていること、さらには教育で
教えることすら決められないことなどが原因しているように
感じられる.

今こそ、ウクライナの情勢を他山の石として、
「合意に向かった情報提供と議論」を進めるべき時だ。
合意に向かうと言うことは最終的な合意になるように
情報を提供するのではなく、逆にありのままの情報を流し、
それによって多くの人の判断力を高める方向に進むしかない.

世界には温暖化について学問的にも政治的にも二つの流れが
あるのに、その一方だけを報道していたら、対立が生じる.

だから、まず「クールビズ」を止めることから始めよう.
着る服ですら政府の言いなりでは合意は得られない.その次に
「意見の相違は人間そのものの問題ではなく、経験、年齢、
男女、利害、錯覚などに基づくものである」ということを
認め合って、合意に向かって話を進めることが日本の
子どもたちの未来を明るくするだろう.

(平成26年5月26日) 武田邦彦

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武田邦彦さんの音声 (2012.03.11 - ) -STARS LIFE ☆ YouTube
武田邦彦さんの音声 (2012.03.10 ) - STARS LIFE ☆ YouTube
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お手伝いさんのブログ はじめに 2011年12月18日
武田邦彦先生のブログ(音声のみの記事)が利用できない
方のために、実験的にテキスト化してみました。
武田邦彦先生 - みんな楽しくHappy♡がいい♪

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2014年05月24日 【美味しんぼ問題】
「鼻血、医学的根拠ある」専門家ら反論会見

人気漫画「美味しんぼ」で東京電力福島第一原発事故後の
鼻血の頻発などが描かれたことをめぐり、専門家や健康被害
を訴える当事者が23日、国会内で記者会見を開いた。
政府や福島県が「風評被害を助長する」などとして事故と
鼻血の関連を否定していることに対し、
「因果関係は否定できない」と反論した。

住民の自主的な甲状腺検査に協力してきた北海道がんセンター
の西尾正道名誉院長は「高線量被曝(ひばく)による
急性障害に論理をすり替え、鼻血(との因果関係)を否定する
『専門家』がいる」と批判。「放射性物質が付着した微粒子が
鼻腔(びくう)内に入って低線量でも鼻血が出る現象はあり、
医学的根拠がある」と指摘した。

※下記リンクより、一部抜粋。続きはソースで
 http://www.asahi.com/articles/ASG5R517DG5RUGTB00R.html
 http://ai.2ch.sc/test/read.cgi/newsplus/1400867071/

18 名無しさん@13周年@\(^o^)/
:2014/05/24(土) 02:47:05.36 ID:0yUH+D/40.net
笑わせる  早くても10年ぐらいは様子見しないとね
何かしら出てくるだろうね

394 名無しさん@13周年@\(^o^)/
:2014/05/24(土) 03:37:07.30 ID:BDsI2MS10.net
じゃあ鼻洗浄すりゃなおるんじゃね?

446 名無しさん@13周年@\(^o^)/
:2014/05/24(土) 03:42:23.60 ID:O1j0JcgJ0.net
雁屋にきっちりと責任とらせなきゃダメ

509 名無しさん@13周年@\(^o^)/
:2014/05/24(土) 03:51:08.19 ID:4m0qYMMQ0.net
反論するも何もその論はどこで見れるの?

550 名無しさん@13周年@\(^o^)/
:2014/05/24(土) 03:56:04.64 ID:2lRv8+nI0.net
データなき反論に価値はない

727 名無しさん@13周年@\(^o^)/
:2014/05/24(土) 04:20:21.11 ID:Y7/K8gnpO.net
辛い物を食べたほうが粘膜にわるそう

5 名無しさん@13周年@\(^o^)/
:2014/05/24(土) 02:45:38.93 ID:3mYNX3MO0.net
そもそも、この作品はフィクションなのか
ノンフィクションなのか?

16 名無しさん@13周年@\(^o^)/
:2014/05/24(土) 02:46:56.56 ID:AZTh0Tyu0.net
>>5
美味しんぼのうち、全県味めぐりシリーズは
(今回の福島編も含めて)
ドキュメンタリーを標榜しているルポルタージュ漫画です。

しかしその標榜に反して、
実態はファンタジープロパガンダ漫画になっています。

57 名無しさん@13周年@\(^o^)/
:2014/05/24(土) 02:52:35.34 ID:3mYNX3MO0.net
>>16
フィクションってことですね。
本人は実在事象の裏づけがあるような事いってなかったっけ?

フィクションをノンフィクションだって言って
世間を不安にさせたら犯罪じゃない?

66 名無しさん@13周年@\(^o^)/
:2014/05/24(土) 02:53:55.21 ID:AZTh0Tyu0.net
>>57
ノンフィクションの体裁をとったフィクション作品は
比較的多いですので、即犯罪とはいえません。

85 名無しさん@13周年@\(^o^)/
:2014/05/24(土) 02:57:26.50 ID:3mYNX3MO0.net
>>66
んじゃ、フィクションか。
作者がフィクションですって言えば何も問題ないじゃない

91 名無しさん@13周年@\(^o^)/
:2014/05/24(土) 02:58:12.74 ID:AZTh0Tyu0.net
>>85
そう。そこが問題。平松伸二先生ぐらいぶっちゃければ
漫画として許されるのに・・・

111 名無しさん@13周年@\(^o^)/
:2014/05/24(土) 03:00:54.70 ID:Kdg4ZtOk0.net
>>91
己の技と気合で除去か ・・・ こっちの方が好感持てる

100 名無しさん@13周年@\(^o^)/
:2014/05/24(土) 02:59:12.28 ID:nDKLLmF30.net
>>66
君はニュースすら見てないということがわかった
この問題は雁が「2年取材し真実を明らかにする」
と断言したから大騒ぎになってるの

前提すら共有してないとか、勘弁して

127 名無しさん@13周年@\(^o^)/
:2014/05/24(土) 03:02:54.34 ID:3mYNX3MO0.net
>>100
アウトじゃん。その鼻血の人が実在したら
入院させないといかんww

ごめん俺もテレビ見てないから全然しらんのです

137 名無しさん@13周年@\(^o^)/
:2014/05/24(土) 03:04:40.94 ID:nDKLLmF30.net
>>127
でも入院しないんだよ
3年以上毎日鼻血がでても元気で普通に漫画の取材をうけ、
選挙活動もし
ツイッターもできて

「被曝です」と発言してるのに、本人は根拠、
因果関係すら一切語らないから大問題になっているの

53 名無しさん@13周年@\(^o^)/
:2014/05/24(土) 02:52:27.47 ID:qB7QWi4u0.net
こんなの統計を取ってみればデタラメなの一目瞭然だろ

71 名無しさん@13周年@\(^o^)/
:2014/05/24(土) 02:54:50.27 ID:JoGiMlcW0.net
>>53
そうそうだから科学的根拠を示すのに時間がかかるのであれば
甲状腺がんのように統計だせって言ってるだけなんだよなぁ

まぁ甲状腺がんも割合が他県と変わらないと
結果が出ちゃいましたけどこの前w

80 名無しさん@13周年@\(^o^)/
:2014/05/24(土) 02:56:34.68 ID:AZTh0Tyu0.net
>>71
統計は出せないし出しても有意じゃない

なにしろ「福島人は風評被害を恐れて本当のことがいえない。
鼻血を隠している!」ってのが
雁屋の主張ですから、意図的に隠しているものは
統計データには現れませんよ?

92 名無しさん@13周年@\(^o^)/
:2014/05/24(土) 02:58:14.67 ID:JoGiMlcW0.net
>>80
だからこのSNSの発達した時代に
被爆が原因かもしれない鼻血を命と引き換えに黙るなんて
ロジックがそもそもおかしい。

469 名無しさん@13周年@\(^o^)/
:2014/05/24(土) 03:45:52.21 ID:gerWBDfx0.net
なんで下火になったのにこういうことするんだろうね
だから市民団体みたいな連中の署名とかに
協力したくなくなるんだよね
悪辣すぎなんだよね
ただ自分たちの意見を通したいだけより
よくしたいと思ってやってないからね

----
1001 学名ナナシ : 2014年05月24日 13:40
専門家が頭をひねっても「因果関係は否定できない」
程度なんだから問題になってるんだろ?

1002 学名ナナシ : 2014年05月24日 13:41
放射性物質でない微粒子が鼻腔に入った場合はどうなのか
答えて頂きたい。

1012 学名ナナシ : 2014年05月24日 13:50
この人の理屈は結局のところ

「鼻血は放射能が原因ではないと言い切れないが
原因だとも断言できない」

ってレベルなんだよなぁ

http://alfalfalfa.com/archives/7283746.html

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トホホな社会 985
嘘つき漫画

【三橋貴明】電力崩壊!「原発ゼロ」の真実[桜H26/5/26]

先日福井地裁で、大飯原発4号機の再稼働差し止めを命じた
判決が出され世間を驚かせた­が、実はこのような、
エネルギー安保が欠落した「反原発原理主義」とも言うべき
思考こ­そが、国家にとってより重大な脅威をもたらしかねない
のである。今回は、経済と安全保­障の観点から原発の有用性を
主張する三橋貴明氏をお迎えし、使用済み核燃料の問題から
­目を背け、技術開発を阻害する反原発運動について批判して
いただくと共に、もはや新た­な「利権」と化した再生可能
エネルギーの虚構について明らかにしていただきます。


by huttonde | 2014-05-27 04:30 | 現実話 | Comments(0)
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