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淡々と画像を貼るスレ カルト教団・新興宗教編 7
淡々と画像を貼るスレ カルト教団・新興宗教編 7

バハーイー教(バハイ教)

創始者:バハーウッラー(バハオラ)
設立年:1863年ごろ
本部所在地:、イスラエル・ハイファ,カルメル山
信者数:600万人
崇拝対象:神(バハーウッラー)
教典:ケタベ・アクダス(キターブ・アクダス) など

イランでバハーウッラーが創始した宗教で、一神教である。
イランでは初期から布教を禁止され、バハーウッラーと
信者はイランからイラク、トルコを経て、
当時オスマン帝国の「牢獄の町」であったアッカ
(現イスラエル領)へと追放された。
そのため、イスラエルのハイファにある
カルメル山に本部を持つ。
100余年で信徒は189の国と46の属領に広がっており、
現在キリスト教に続き世界で二番目に広がりを
見せている宗教だとされる。

1844年、イランの商人
「セイイェド・アリー・モハンマド」(啓示者の1人)
が、「約束された人物」(創始者バハーウッラー)の
先駆者であると宣言し、アラビア語で「門」を意味する
「バーブ」の称号を名乗る。
彼の開いた「バーブ教」は、実質的に
「イスラム教から独立した宗教である」とみなされる。
多くの信徒に支持されたが、政府の弾圧を受け、
1850年にタブリーズで処刑される。
信徒たちはバーブが予言した「神が現し給う者」
の到来を探し始める。

官僚の家系に生まれた「ミルザ・ホセイン・アリ」は
バーブの信徒で、1852年に政府により逮捕され
拘束される。
獄中生活の中で、彼は自身が「神が現し給う者」
であると受け取ったとされる。
9年後、ミルザはイラクのバグダード
(旧オスマン帝国領)に追放される。
ここで彼は正式に、自身がバーブの予言した
「神が現し給う者」であると宣言し、アラビア語で
「神の栄光」を意味する「バハーウッラー」の
称号を名乗った。
これがバハーイー教の実質的な始まりである。

<教義>
「人類の平和と統一」を究極の目標とし、
「真理の自己探求」「男女平等」「一夫一婦制」
「科学と宗教との調和」「偏見の除去」「教育の普及」
「国際補助語の採用」「極端な貧富の差の排除」
「各国政府と法律の尊重(暴力革命の否定)」
「アルコールや麻薬の禁止」などの教義、戒律を持つ。
発祥地のイランや中東に留まらない世界的な
普遍宗教としての性格を有する。

アブドル・バハー(3代目)が進化論を否定し、
疑似科学に基づく創造論を主張する。
ただし他の宗教同様、進化論に対する対応は信者に
よって違い、多様である。
バハーウッラーは数多くの書物を著したが、中でも
「最も神聖なる書(ケタベ・アクダス)」は、
「コーラン」やバーブの著した「バヤーン」に
匹敵する教典とみなされる。
設立の背景や教義・宗教的性格から多くの
イスラム教徒に敬遠されているとする見方もある。
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ネーション・オブ・イスラム(ブラック・ムスリム)

創始者:ウォーレス・ファード
設立年:1930年
本部所在地:アメリカ合衆国
信者数:不明(1960年:6万5000人、当時では巨大団体)
崇拝対象:アッラーフ
教典:不明(クルアーン?)

「ネーション・オブ・イスラム (Nation of Islam, NOI)」
は、アメリカ合衆国におけるアフリカ系アメリカ人の
イスラム運動組織。(以下、"NOI"と呼ぶ)
伝統的なイスラムの教義を大きく否定しているため、
イスラム教から派生した新宗教と見なされている。
「ブラック・ムスリム (Black Muslim)」 とも呼ばれる。
黒人の経済的自立を目指す社会運動であり、
白人社会への同化を拒否し、黒人の民族的優越を説く
宗教運動でもある。
世界恐慌中の1930年、アメリカ・デトロイトでマフディ
(救世主)を名乗った行商人、ウォーレス・ファードに
よって創始された。

ウォーレスは聖書を否定し、アフリカ系アメリカ人
(アメリカの黒人)の神はアッラーフのみであり、黒人が
奴隷化される以前の宗教はキリスト教ではなく
イスラム教であったのだと説き、白人に対する民族
(Nation) としての黒人のアイデンティティを主張した。
彼は1934年に謎の失踪を遂げるが、教団はイライジャ・
ムハンマドが後継し、発展していった。
イライジャの布教によって全米に広がったNOI は、
第二次世界大戦後に入信した「マルコムX」(下記参照)の
活躍で大発展を遂げる。

教団の思想の宣伝活動者となったマルコムは、黒人の
貧困救済を唱え、北部の都市部で苦しむ黒人たちの間に
勢力を広げる一方、白人を悪魔(Devil)と呼んで激しく
批判した。
このため、NOI は「ブラック・ムスリム(Black Muslims)」
と呼ばれ、黒人の権利向上を目指していた黒人を含め、
アメリカ社会全体から過激派や分離主義者と
見られることが多かった。
そこには「白人優勢」のメディアが大きな影響を
与えていたと考えられる。

1960年代に入ると、イライジャとマルコムXの関係が
悪化し、マルコムは教団を追放されて伝統的イスラム教に
回帰する(マルコムXは、後に暗殺指令を受けたNOIの
信者により暗殺される)。
イライジャも75年に死去し、後を継いだ息子のワリス・
ディーン・ムハンマドは、教義から齟齬のある部分を
排除し、黒人分離主義的な運動をやめて合衆国への
忠誠を説き始め、教団名も「American Muslim Mission
(アメリカ・ムスリム伝道団)」、
後に「American Society of Muslims
(アメリカ・ムスリム協会)」に改めたが、
2003年に組織は解散している。
一方で、組織の急激な穏健化に不満を抱いた

ルイス・ファラカーンを中心とする人々は分派を結成。
ファラカーンはイライジャの思想を継承し、
黒人の社会運動と社会に対する過激な発言や
行動を続けている。
現在、NOI と呼ばれている組織はファラカーン派が発展
したもので、1995年にはワシントンD.C.で大デモ活動
「百万人大行進(Million Man March)」 を行って
健在を示した。ファラカーンは現在も組織を率いている。

<名前の特徴>
NOIは、「アメリカ黒人の"姓"は本来の彼らの姓ではなく、
奴隷所有者が勝手につけたものにすぎない」と考え、
未知数を意味する「X」は、失われた本来の姓を
象徴するものであるとした。
同名の人物が入信した場合、入信した順番に「X」の
後ろに番号をつけることになっていた。○○X2、○○X3、
といった具合である。
例えば、「マルコムX」に始まり、彼を暗殺したのは
「ノーマン・3X・バトラー」「トマス・15X・ジョンソン」
などである。

<教義>
伝統的なイスラム教は、独特の教義を持つ
NOIの信徒をムスリムであると認めないことが多い。
・NOIは、アダムとイブが創造される前に
 神によって黒人が創造されたと説く。
・NOIは、ムハンマドが最後の預言者であるが、
 イライジャ・ムハンマドは使徒であると説く。
・NOIは、1930年代に現れたウォーレス・ファード
 こそがマフディであると説く。 など
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※人物

アメリカの黒人公民権運動活動家。
「ネーション・オブ・イスラム (NOI)」のスポークスマン、
「ムスリム・モスク・インク (Muslim Mosque, Inc.)」
および「アフリカ系アメリカ人統一機構
(Organization of Afro-American Unity)」の
創立者でもある。
出生名は「マルコム・リトル」。
非暴力的で融和的な指導者だったキング牧師とは
対照的に、アメリカで最も著名で攻撃的な
黒人解放指導者として知られている。

反体制的な牧師だった彼の父親アール・リトルは、
「アメリカに黒人の自由は存在しない」と考えている
人物だった。彼は自給自足を促し、他の黒人のように
白人に媚び諂って仕事を分けてもらうことを
良しとしなかった。
そのため、一家は当時大きな勢力を誇っていたKKK
(白人至上主義団体)の標的にされていた。
父は1931年に頭が変形するほど殴られ、体が三つに
切断されるように線路に放置されて発見される。
明らかな殺人にも関わらず警察は自殺と断定した。
母・ルイーズは精神を病み、精神病院に送られた。
彼女はマルコムと兄弟姉妹が精神病院から引き取られる
が、その時にはマルコムを含めて子供達を全く認識
できなかったことから、人間モルモットまがいの扱いを
受けていたものと推測されたが、病院側はあらゆる質問を
拒否し彼女のカルテも無断で破棄したため事実は
不明である。

マルコムは白人の上流階級の家に引き取られたが、
あくまでも「高価あるいは珍しい動物としてしか
扱われなかった」と語っている。
事実、この時代のアメリカでは「慈善事業」と謳い、
富裕層の白人が黒人の孤児を引き取ることが
流行していた。
マルコムは幼い頃から優秀な成績を収め学級委員長に
何度も当選したが、教師からは「黒人はどんなに
頑張っても偉くなれない。黒人らしい夢を見た方が
いい」と諭され、大工になることを勧められた。

その後、靴磨きの職を手につけながら、ギャンブル、
麻薬取引、売春、ゆすりおよび強盗に手を染めた。
さらに徴兵を回避するために精神異常を装った。
彼の母方には白人の血が入っていたため(祖母が白人に
強姦されて彼の母が生まれる)、その肌の赤みの強い
濃い茶色だった。彼は黒人の仲間達から「レッド」の
愛称で親しまれた。

1946年、窃盗罪で懲役8~10年が宣告された。
窃盗罪の初犯は懲役2年となることが多いが、白人女性の
ソフィアと性的関係を持っていたため、通常よりも
長い懲役刑を宣告されたとされる。
48年、イスラム教に改宗。彼は獄中で「ネーション・
オブ・イスラム(NOI)」の教徒と出会い、勤勉に研究する。
マルコムはリーダーのイライジャと文通を行い、
独学で知識を進歩させ、手紙を毎日書いた。
刑務所内の討論会に毎回参加し、筆跡を改善するために
刑務所図書館の全辞書を筆写したりした。
出所後、一躍名を知られるようになったマルコムは
マスコミのインタビューで、卓抜すぎる言葉遣いや
知性の高さが窺える仕草から一流の大学を
卒業しているのだろう、と勝手に推測され、
出身大学はどこかと訊ねられた時には
「刑務所内の図書館だ」と答えている。

マルコムは自伝で、大学や大学院を卒業している黒人を
「白人に従順になるように調教されたことに気付かない
哀れな家畜だ」と述べている。
1952年に釈放され、「スーツケース」「眼鏡」「時計」
を購入した。後に彼はこれらのものが、自分の人生の中で
最も役に立ったアイテムだったと語った。
52年9月、彼はNOIから"X"という姓を授かり、
これ以降「マルコムX」を名乗ることになる。
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62年、イライジャが少女を強姦し子を産ませていたことが
判明し、マルコムはNOIに失望する。
彼はイライジャの行為に怒り、このことを告発。
教団は彼を暗殺しようとしたが、失敗に終わる。
64年、マルコムはキング牧師と偶然、
最初で最後の対面をした。
同年メッカに巡礼、現地のイスラム教徒から熱い歓迎を
受ける。白人でありながら自分たち黒人を肌で
判断しない彼らに感銘を受ける。
正統派への転向者としてアメリカに帰国、NOIを脱退し、
「アフリカ系アメリカ人統一機構
(Organization of Afro-American Unity)」を
組織するが、マルコムとNOIの緊張は増加した。
暗殺の対象となったマルコムは、
護衛なしでは外を出歩かないようになった。

教団はマルコムの暗殺指令をメンバーに下した。
65年、マンハッタンでマルコムがスピーチを始めたとき、
男が叫んだ。男は短い散弾銃をマルコムの胸に向けて
発射し、さらに他の二人がマルコムに短銃を発砲した。
マルコムは15発の銃弾を受け、教会病院に運ばれたが
死亡が確認された。
彼は生前、教団だけでなくFBIやCIAも協力しているの
ではないかと漏らしていた。彼の死後もそのような噂は
途絶えなかった。
彼の死の直前まで行われたインタビューに基づき執筆
された「マルコムX自伝」は、20世紀の最も重要な
ノンフィクション10冊に選ばれた。

マルコムXはキング牧師を公然と「弱腰」と批判して
いるが、晩年の彼の思想はキングに近づいており、また、
キング牧師もマルコムXが暗殺された後より急進的になり、
スピーチでもマルコムのようなレトリックを多用した、
とされている。
マルコムXは没後も多くの人物に影響を与えた。
著名なのがモハメド・アリで、彼は「カシアス・クレイ」
としてボクサーの世界チャンピオンになっていたが、
ムスリム名「モハメド・アリ」に改名している。また、
マルコムの影響を受けてベトナム戦争の徴兵令を拒否した。

<語録>
「白人が我々に対して『何故白人を憎むのか』と
言うのは、強姦した者が相手に対して『オレが憎いか』
と言うのと同じだ」

「ニーチェ、カント、ショーペンハウアー、
全て読んだが尊敬できない。彼らは、さして重要でない
ことを議論するのに多くの時間を使いすぎている」
「アメリカンドリームなんて見たことがない。
私にはアメリカの悪夢だ」
「投票(ballot)は弾丸(bullet)に似ている」
「黒人はこれ以上、もう片方の頬を
差し出すようなことはしない」
「私は、怒りは正しいと信じている。
聖書にも怒るべき時があると書いてあるではないか」
「私はアメリカ人ではない」
「黒は美しい」
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天道総天壇(てんどうそうてんだん)

創始者:なし
(宇宙万物を創造した親神から脈々と伝わる)
設立年:1950年代/60年代
本部所在地:兵庫県三田市尼寺
信者数:3万人
崇拝対象:万物創造神ラウム(萬霊真宰無生老母)
教典:不明

中国から伝わった宗教「天道」派の新宗教団体。
(教団では天道は宗教を超えたものと説く)
天道とは、1732年に黄徳輝が興した先天道の前身、
一貫道の別称。中国、台湾では「一貫道」として
認知される宗教。
「天道」(古代中国における「政治」を意味する)と
称して昭和初頭から終戦期にかけて、
台湾や日本に定着。
日本国内においては大阪・神戸で華僑の人を中心に
活動拠点を増やし、九州など各地に点在する。
85年、日本天道総天壇から「天道総天壇」に改称。
理事長は徐錦泉。

天道では全ての宗教の根は同じとする「万教帰一」を
説いている。
「儒教」「道教」「仏教」の三教に加え「キリスト教」
「イスラム教」を五教とし、五教の開祖を「五教聖人」
と呼ぶ。それぞれが教えを必要とする時代に生まれ、
万物の親神に導かれるまま、当時の状況に合わせて
人々を教え導いたとしている。

宇宙のすべてを創造した「万物創造神ラウム」を
主神に据え、万教帰一と普度収円を説く。あらゆる
宗教宗派では異なる時代・場所・言語で「最高神」
という存在は表現され、
いずれもこのラウムを表したもので、
同一の存在であるとしている。
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ライフスペース

創始者:高橋弘二(高橋グル,シャクティパット・グル)
設立年:1983年
本部所在地:不明
信者数:不明(ピーク時1万人)
崇拝対象:不明(後期は"神"=指導者?)
教典:不明

有限会社ライフスペースは日本の企業で、
新宗教的団体。
高橋弘二は1938年、香川県に生まれる。高校卒業後、
自動車会社を経て税理士資格を取得し、
65年に「高橋弘二税理士事務所」を開業。
81年頃から自己啓発セミナー「BALセミナー」を設立。

83年、「ライフダイナミックス(ARCインターナショナル)」
から独立し、「有限会社ライフスペース」を設立し、
代表取締役に就任。
87年からは「CAMB」と呼ぶ瞑想法を中心とした
「CAMBセミナー」を開催していた。また、複数の
自己啓発書を発行している。(著書「生きるのがラクに
なる本」がベストセラーになり、人気を博す)
バブル崩壊後は参加者が減少し、95年にセミナーに
参加した大学生が熱中症で死亡する事故が発生
してからは、参加者が激減。代表取締役を辞任する。

92年~96年頃から、高橋は「サイババ」(インドの
国民的霊能者)によって「シャクティパット・グル」に
指名された後継者であると自称するようになり、
サイババの知名度に便乗してメンバー集めに
奔走するようになる。
「シャクティ」と呼ぶエネルギーを、頭部を手で軽く
叩く「シャクティパット」と呼ぶ方法で患者に
送ることで病気を治すことができると宣伝した。
97年には、シャクティパット・グルの教えを正しく
伝える団体として「シャクティパットグル・
ファウンデーション(SPGF)」を設立し、
シャクティ治療を行うセミナーを開催することで
多額の受講料を集めるようになっていった。

1999年に発生した「成田ミイラ化遺体事件」
(下記参照)で懲役15年の判決を受けた。
高橋は控訴・上告したが、2005年に懲役7年の実刑が
確定し、服役。高橋は2009年3月に黒羽刑務所を
出所した。
2011年、ライフスペースの関係者による
「千葉成田ミイラ事件①の再審支援の会」が発足し、
再審請求へ向けた活動をしている。

<成田ミイラ化遺体事件>
「シャクティパット」を信じた男性が、高齢の家族を
病院から連れ出し、成田市のホテルで主催者による
この治療法を試みた。この家族はそのまま死亡したが、
指導者はこの家族はまだ生きていると主張し、
男性をはじめとした周囲もこれを信じた。
1999年、ホテルから「4ヶ月以上も宿泊している不審な
客がいる」と通報を受けた警察が、ホテルの部屋を
捜索してミイラ化した遺体を発見した。
指導者が記者会見で「(被害者は)司法解剖されるまで
生きていた」などと主張したことから、
ワイドショーなどで大きく報道された。

<語録>
「放置とは愛をもって見守ることであり、
れっきとした医学用語である」
「グル(指導者)をおちょくったら
縛り首にされても文句は言えない」
「敗訴とは横文字でいえばnotwarであり、
定説語ではない」
「日本の法律は定説語で制作されている」
「定説とはイコール病気。定説とはイコール THE GURU。
どうかしましたか?」

これらの発言を高橋は「定説」と呼んでおり、
世界に2億語存在する定説語の一部であると話している。
歌手の長渕剛は一時期、高橋弘二に心酔しており、
セミナーでは必ず長渕の曲が流されていた。
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サイババ
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日本心霊科学協会
(にほんしんれいかがくきょうかい)

創始者:浅野和三郎(浅野馮虚)
設立年:1923年
本部所在地:東京府本郷(現:東京都文京区周辺)
信者数:不明
崇拝対象:なし
教典:不明

「心霊主義運動の父」といわれる浅野和三郎によって
設立された心霊研究団体。

海軍機関学校の英語教官をしていた浅野和三郎は、
「大本教」に出会い、様々な霊現象に
出くわしたとされる。
1916年、海軍学校を退官し、当時最も実践的な
心霊研究をしていた大本教に入信。
教団内で有力な信者となり、論客として活躍していたが、
21年の第一次大本事件による政府の弾圧を受け、
独自の心霊研究体制を画策する。
23年、「心霊科学研究会」創立大会を挙行。

その後京都綾部を出て神奈川県横浜市鶴見に
本部を構える。
機関誌「心霊界」「心霊と人生」を発行。
29年、東京での活動のために「東京心霊科学協会」も
設立した。
59年、別組織の「日本スピリチュアリスト協会」を設立。
浅野正恭・脇長生(「心霊と人生」編集者兼霊能者)両名が
亡くなった現在も活動を続けている
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神智学協会

創始者:ヘンリー・スティール・オルコット
 /ヘレナ・ペトロヴナ・ブラヴァツキー
 /ウイリアム・クァン・ジャッジ
設立年:1875年
本部所在地:アメリカ・ニューヨーク
 /インド・アディヤール(日本:東京都渋谷区)
信者数:不明
崇拝対象:なし
教典:不明

アメリカ生まれのヘンリー・スティール・オルコット、
ロシア帝国生まれのヘレナ・P・ブラヴァツキーらが
設立した「神智学」を振興するための神秘思想結社で、
西洋エソテリシズム系の新宗教団体。
結成当時は多くの人に影響を与え、のちの「ニューエイジ」
(新世界思想)における様々な思想・信仰、
現代のオカルトの起源といわれる。
教団のシンボルから分かる通り、
絶えず様々な憶測が付き纏う教団でもある。

1875年、ニューヨークで「神智学協会」を設立。
初代会長はヘンリー・オルコット(通称:オルコット大佐)
が務めた。
77年、ヘレナの主著「ヴェールを剥がれたイシス」
を発刊。
79年、インドのボンベイ(現:ムンバイ)を拠点に
活動を開始し、雑誌「神智学徒」創刊。
83年、協会本部内に設けられた密閉されているはずの
厨子の中に「マハトマ書簡」が頻繁に出現するようになる。
マハトマ書簡とは、チベットのシャンバラにあるという
秘密結社「グレート・ホワイト・ブラザーフッド」に
所属し、古代の叡智を守り伝えるというという霊能者
「マスター・マハトマ(偉大なる魂の大師)」から
授かったと主張される手紙である。
85年、マハトマ書簡の筆跡はヘレナのそれと同じであり、
ヘレナは巧妙な詐欺師だと断定するホジソンの報告書が
発表され(ホジソン・レポート)、協会は決定的な
打撃を受ける。
87年以降、先の不祥事による混乱が沈静化すると、
機関紙「ルシファー」、
著書「シークレット・ドクトリン」
などを発刊。
91年、ヘレナが死去。後継者としてアニー・ベサント
を指名するが、権力闘争となる。
その後様々な分派が作られる。

日本における神智学協会の活動は、教団創設から
100年以上後の1971年、田中恵美子が自ら主催する
「綜合ヨガ・竜王会」内の内部部門として、
神智学協会日本支部である「神智学協会ニッポン・
ロッジ」を作ったことからはじまる。
2003年以降はインドのアディヤールに国際本部がある
神智学協会の直属の下部団体として活動している。
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サイエントロジー(Scientology)

創始者:ラファイエット・ロナルド・ハバード
 (L・ロン・ハバード)
設立年:1954年
本部所在地:アメリカ・フロリダ州
 (日本支部:東京都豊島区北大塚)
信者数:800万人
崇拝対象:自分自身の魂
教典:Policy Letter など

L・ロン・ハバードが創始した新宗教。
アメリカに本拠地を置いている。
使用されている用語など、見たところは伝統的な宗教
よりも「自己啓発セミナー」に似ている。
実際、サイエントロジーで実践されている
ダイアネティックス(心理療法の1つ)がその最初期の
形態だった頃、「これは科学である」と
彼らは主張していた。
この活動が自らを「宗教」と主張するようになったのは、
サイエントロジー教会の設立以降である。
2008年にクラッカー集団「Anonymous(アノニマス)」が
サイエントロジーに対して戦争を宣言したことでも知られる。

20世紀に誕生した新宗教の中でも、とりわけ
サイエントロジーは活動を開始した頃から既に、
アメリカ、イギリス、カナダ、ドイツ等の国々の政府、
またその公安部隊と度々論争を引き起こし、
何年にも渡って衝突を繰り返してきた。
報道記者、法廷、そして何カ国かの政府は、
「サイエントロジー教会が教会側を批判するものを
攻撃し、その信者に残酷なまでにつけ込む違法な
営利団体である」と報告、指摘している。

ドイツ政府はサイエントロジーを営利団体であると
分類しており、2007年、人権を侵害する集団として
ハンブルク当局が禁止を提議したことを発表した。
ベルギー/フランス/ アイルランド/ ルクセンブルク
/イスラエル/メキシコなどは未だサイエントロジーを
宗教法人として認可していない。

サイエントロジー教会とその批判に対する
論争の一部を挙げると、
・サイエントロジスト(信者)は教会に敵意を持つと
 考えられる友人、また家族を含む全ての人と交友関係を
 断ち切ることを推奨されるという方針に対する批判
・教会内で手当てをされたにもかかわらず、
 サイエントロジストが死亡した事件への批判
・「スノーホワイト作戦」、「フリークアウト作戦」等の
 教会側に加担した、ないしは教会側が指揮した
 犯罪行為への批判
・サイエントロジーの創始者L・ロン・ハバードの生活、
 特に彼の創始の理由が利益を得るためだったかどうか、
 そしてその軍隊での従事についての論争
・教会への批判者を攻撃、訴訟することを推奨する
 いわゆる「フェアゲーム方針」への批判
・GoogleやYahoo等に対し、教会に否定的なページの
 検索結果、Googleの場合はAdSenseも含め、
 それらからの削除あるいは最高位に表示することの
 停止を要求したことへの批判
これらの論争によって、マスメディアから公権力までの
広きに渡り、教会には幾度となく調査のメスが入った。

サイエントロジストは通常、自らの信条に従うことを
自由に認められているが、教会側を批判する者、
また脱会しようとしている信者に対して、
サイエントロジー教会はしばしばその強権的な方針に
よって攻撃、阻害することを推奨してきた。
これに関連して、フランスでは、脱会者を教団の
構成員が自殺に追い込んだ事件で有罪判決が出ている。
現在ではサイエントロジーを宗教法人として認可し、
免税を認めている国もあるが、一方でカルトであると
認識している国もある。
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L・ロン・ハバードは1911年に
アメリカ・ネブラスカ州で生まれた。
彼はモンタナ州に住んでいた頃、シャーマンと友人になり、
インディアンのブラックフット族と血盟の兄弟となる
儀式をしたと主張している。
教団が出版した伝記によると、豊かな祖父からの
経済的支援によってハバードはアジア中を旅し、
中国北部、インド、そしてチベットで「聖人と学んだ」
ことになっている。
ジョージ・ワシントン大学の土木工学科に入学したが、
2年で退学している。
大学を離れた後、著作家と飛行士として働いた。
1933年~38年の間、ハバードは138の長編小説・
中編小説を書き、航空誌/スポーツ紙/パルプ雑誌などに
発表した。それらはSFや冒険ものだった。
41年、海軍に入り広報課に勤務する。
戦争での数年間の後、一時的にフィクションの執筆へと
戻ったが、彼はやがてダイアネティックスという
セルフヘルプ(自助療法)の技術書を出版しようと努めた。

1950年に出版した「ダイアネティックス - 明確な思考を
取り戻せ」はアメリカでベストセラーになった。
その後、同書の読者たちによるダイアネティックスの
実践グループが全米に広がった。
ハバードは、その後「ハバード・ダイアネティックス財団」
を設立する。
ダイアネティックスは、心因性の病気や人間の振舞いの
逸脱の原因とされる反応心を取り除くカウンセリング
技術だった。
これをもとにして、人間の精神性そのものを高める
宗教哲学「サイエントロジー」が提唱された。
多くのダイアネティックス実践者たちはこの新しい
宗教哲学を歓迎し、1954年に米国ロサンゼルスで最初の
「サイエントロジー教会」が創設された。それ以来、
サイエントロジーだけではなくダイアネティックスも
教会によって提供されるようになった。
ハバードの著作はそれ以来ほとんどがダイアネティックス
かサイエントロジーに関するものになった。

1953年、ハバードはカリフォルニアの「セコイア大学」
から「彼の卓越した業績とダイアネティックス、
サイエントロジーの領域への献身を認めて」
名誉博士号を授与された。
30年後、この非公認の団体はカリフォルニア当局の
調査によってメールオーダー式の「ディプロマミル」
(金銭と引き換えに学位等を授与する組織)であったこと
が明らかとなり、カリフォルニアの法廷によって
閉鎖されることになる。
ハバードは1957年の共著「放射能のすべて」において
自身を核物理学者・専門技術者だと主張したが、
教団は彼はそのようなことを言った事を否定している。

60年代中盤、英語圏の国々において、
サイエントロジーは論争の的となった。
イギリス、ニュージーランド、南アフリカ、
オーストラリア連邦、カナダなどがサイエントロジーの
活動の調査を行った。
66年、ハバードは自身を「セシル・ローズ
(アフリカのナポレオンと呼ばれたイギリスの政治家)」
の生まれ変わりだと主張し、ローデシア
(現ザンビア - ジンバブエ)へと移り住んだ。
60年代、「Fair Game(狩るべき獲物)」という概念が
ハバードによって、「サイエントロジーまたは信者を
痛めつけようとする、抑圧的な攻撃活動に対抗するもの」
として導入された。
彼は以下のように定義した。
「ENEMY(敵) - SP(抑圧者)の集団。Fair Game
(狩るべき獲物)。その"敵"は、財産を奪われても、
信者によってどんな方法でどんな規則の下で
傷つけられてもよい。罠にはめられても、
告訴されても、嘘を吐かれても、破壊されてもよい」
(その後何度か改定・訂正される)

日本においては、1980年代から教団支部が
設立されている。
2006年、ギネス・ワールド・レコーズはハバードが
「世界で最も出版され、翻訳された作家」と認定した。
ハバードの1084個のフィクションとノンフィクションの
著作が71の言語に翻訳されている。
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<教義>
サイエントロジー教会の活動と運営は、L.ロン・ハバード
が書き残した数多くの「Policy Letter」、
即ち「方針書」に基づいて行われている。
これらは主題ごとに編纂され、
全11巻の書籍として出版されている。

「人間は不滅の精神的存在である」
「人の経験はひとつの生涯を
はるかに超えた範囲に及んでいる」
「人間の能力はたとえ現時点では
実現されていないとしても無限である」

オーディティングと呼ばれるカウンセリング、及び、
サイエントロジーの理論と技術について学ぶことにより、
高い能力と精神的な自由を獲得し、ひいては
サイエントロジーの普及によって文明全体の
精神性を高めること。

・ダイアネティックス…ダイアネティックスでは、
人間の心を「反応心」と「分析心」というふたつの
機能に分けて説明している。
反応心とは、周囲からの刺激によって本人の意思とは
関わりなく不合理に感情や思考を反応させてしまう部分、
分析心とは、理性的・合理的に考え判断する部分である。
人間の逸脱した考えや振る舞い、心因性の病気の原因は
反応心にあるとし、それを取り除くことが
ダイアネティックスの目的であるとする。

・オーディング…ダイアネティックスでは、施術者による
カウンセリング行為を「オーディティング(auditing)」
と呼ぶ。
オーディターと呼ばれる施術者が、被術者の過去の
苦悩・苦痛の瞬間を何度も再体験(実際に経験しているかの
ように心に記録された情報を呼び起こす)するよう促し、
被術者は再体験している出来事の状況を詳しく
オーディターに話し、有害な影響を軽減、
または消去していく手法。

<逸話>
ハバード自身によって書かれた文章では、
彼がサイエントロジーを宗教ではなく、
ビジネスとみなしていたことを暗示している。
彼は信者に船を操縦させて8年間を地中海を航海すること
で過ごし、「シー・オーグ」という海上組織を創作。
後にハバードのサイエントロジー帝国の管理集団となる。
また、「海軍准将の使者たち」と呼ばれる10代の少女たち
に世話をさせ、不機嫌のため頻繁に叫びまわり、
罪を犯したと考えた者を閉じ込めたり、
船から海中へ放り投げるといった厳しい罰を与えた。
1番目の妻や3番目の妻への手紙では、自身がLSD(幻覚剤)
・アヘン(麻薬)中毒者だったことを語っている。
彼はノートに次のようなことを記している。
「人類のすべてがわが奴隷だ。私は自分の思うように
いかない時はいつでも無慈悲になれる。
そして無慈悲になる権利を持っている」

ハバード作のSF小説「バトルフィールド・アース」は、
サイエントロジーの熱心な信奉者として知られる
ジョン・トラボルタが私財を注ぎ込んで映画化を行い、
トラボルタ製作・主演にて2000年に公開されている。
この映画は2001年のゴールデンラズベリー賞(ラジー賞)
において最低作品賞、最低主演男優賞など主要部門を
ほぼ独占し、2005年にはラジー賞創設25周年特別大賞
として歴代最低ドラマ作品賞に選出され、
2010年には2000年代最低賞に選ばれた。

<著名な関連人物>
トム・クルーズ/ジョン・トラボルタ/ビリー・シーン
/ジュリエット・ルイス/カレン・ブラック
/ジェニファー・ロペス/アイザック・ヘイズ
/カースティ・アレイ/リサ・マリー・プレスリー
/ケリー・プレストン など
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ヘヴンズ・ゲート(Heaven's Gate)

創始者:マーシャル・アップルホワイト
 /ボニー・ネトルス
設立年:1970年代
本部所在地:なし(消滅)
信者数:なし(消滅)
崇拝対象:天の王国に住む宇宙人
教典:不明

アメリカ合衆国カリフォルニア州サンディエゴを拠点に
活動した、マーシャル・アップルホワイトと
ボニー・ネトルスによるUFOを信仰する宗教団体。
1997年のヘール・ボップ彗星出現の際に集団自殺を
行い、消滅した。

大学で音楽を教えていたマーシャルは、学生との
同性愛スキャンダルで職を追われてノイローゼに
なっていた頃、看護婦だったボニー・ネトルスに会い、
慰めを得た。
ボニーは「神智学協会」の会員だったことがあり、
オカルトや秘教の知識を持ち合わせていた。
マーシャルは、自身が心臓発作による臨死体験から
生還したと主張し、1970年代はじめに
「ヘヴンズ・ゲート(Heaven's Gate)」を創立する。
ニューエイジ運動(新世界思想)から生まれた他の
新宗教と同様、彼らの信仰は、黙示録と救済の考え方を
中心とするキリスト教の教義、進化論、他の世界(次元)
への旅を題材とするSFを折衷(せっちゅう)したもので
あった。

ヘヴンズ・ゲートの信者たちは、地球はまさに「リセット」
の時にあり、人が生き残るためには地球から旅立つことが
唯一の道だと強く信じていた。
彼らは、「人間の肉体は旅の手助けをする乗り物に
過ぎない」としていた。
1997年、「ヘール・ボップ彗星」という彗星が、
およそ200年前に観測された「1811年の大彗星」の
約2倍という巨大な規模で観測された。
この彗星は20世紀で最も広く観測されたとされる彗星で、
-1等級前後の明るさになり、約3ヶ月もの間、
肉眼で楽に見える状態が続いた。
96年11月、ヘール・ボップ彗星の写真に謎の物体が
映っているという噂が広がり、教団は「天の王国」から
UFOが迎えに現われ、自分たちが「引き上げられる」
時が来たと考えた。

教祖のマーシャルと38人の信者達は宇宙船に魂を
乗せるため、97年3月、カリフォルニア州
ランチョ・サンタフェの賃貸住宅で集団自殺を遂げる。
死因はフェノバルビタール(抗てんかん剤)を混ぜた
ウォッカを飲み、頭からビニール袋をかぶったことによる
窒息死で、発見時、顔と胴は四角い紫色の布で覆われており、
皆自分達の寝台にきちんと横たわった状態だった。
39体の遺体は全て黒いシャツにスウェットパンツ、
足には新品の黒と白の運動靴、腕には「ヘヴンズ・
ゲート上陸班」とあて布のついたアームバンド、
ポケットには5ドル札1枚と25セント硬貨という
出で立ちであった。
この自殺はいくつかのグループに分かれて行われ、
残った信者達はそのひとつ前のグループの後片付けを
行うという段取りで行われた。
マーシャルのパートナーだったボニーは、
集団自殺12年前の1985年に亡くなっている。

<教義>
中心的教義は「個人の霊的成長」であり、人間は、
より高次の段階に意識を進化させるために、
地球で学ぶ学生である。
天の王国から「魂の萌芽」を受け取っている一部の
選ばれた人間は王国への帰還を願うが、帰還のためには
性愛や家族関係といった人間的な条件を克服する
必要があるとされた。
マーシャルを含む6人の男性メンバーは、禁欲的な生活を
しやすくするために自ら進んで去勢をおこなった。
天の王国の宇宙人は地球人を見守っており、真理を伝える
ために二千年前にイエスを派遣したが、人間が真理を
聞き入れないため、何度目かの終末的危機が近づいて
きていると考えられた。
信者達は、「ネクスト・レベルの子供」であることの
証として、ファーストネームの後に
「オディ」「13」を付けることになっていた。
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宇宙真理学会

創始者:不明
設立年:1983年
本部所在地:香川県仲多度郡多度津町
信者数:不明(デコイであり、数人ともされる)
崇拝対象:大宇宙生命光元神
教典:不明

活動目的は、「宇宙の真理の教義を広める」ことである。
1983年に香川県丸亀市で設立された教団は、
1994年頃まで休眠状態であった。
香川県多度津町の10階建てマンションの一室が主な
事務所となっているが、朝日新聞が調べたところ、
宗教施設は見当たらず、信者などの存在も
確認できなかった。
近所の人によると、20年ほど前から人の
出入りはないという。
その後、長野県千曲市にあるキノコ・
野菜類加工販売会社に買収された教団は、
宗教法人として所得隠しに悪用され、ラブホテルを
買収しながら規模の拡大を行っていたと報道された。

買収した会社は、1968年頃からホテル事業に
乗り出していた。
長野県/新潟県/群馬県/静岡県/岐阜県で、
ラブホテル23軒を経営。
千曲市のホテルの表には、高さ約4メートルの像があり、
入り口の脇には、宇宙真理学会の名で「世界の恵まれない
子供たちに手を差し伸べ、少しでも多くの幼い命を
救うために」とお布施を求めるメッセージが
掲げられていた。
これらのホテルの宿泊客が払った5000円前後のうち、
4割の2000円前後が「喜捨(お布施)」として
扱われていた。宗教法人なのでお布施に
税金はかからない。
この件について、関東信越国税局の税務調査により、
7年間で14億円の申告漏れがあると指摘された。
宇宙真理学会側はこれを不服とし、
異議を申し立てている。
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宇宙大元霊天照太陽教団救世実行道
(うちゅう だいげんれい あまてらす たいよう きょうだん
きゅうせい じっこうどう)

創始者:岡田憲明
設立年:1955年
本部所在地:福岡県直方市二字町
信者数:不明
崇拝対象:不明
教典:不明

岡田憲明(~1980)が創始者。
岡田は17歳より宗教活動を開始し、
1955年、教団設立に至った。
彼の死去後、岡田周三に継承されている。
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トゥルース教

創始者:奥原基玄(本名不明)
設立年:1952年
本部所在地:大阪府吹田市樫切山
信者数:不明
崇拝対象:総祖宇宙大霊之尊
教典:霊訓/祈りの詞/みおしえのうた

教祖の奥原基玄は1893年、
広島県三次市吉舎町に生まれる。
奥原は生まれつき病弱であり、「自分の体は現代医学では
救われないが、命を授けてくださった大自然に修理を
頼もう」と考え、大自然を対象とした信仰生活に
入ったとされる。
さらに独学で学んだ指圧療法を始める。
やがて他の人々の健康にも目を向けるようになり、
指圧療法をもって救済に立ち上がったと教えられている。
その後、誰もが簡単に自分自身でで きる健康法の
模索研究を続けていた1930年から、
御大霊に三度にわたる「御霊示」を受ける。

奥原は御霊示から「陰陽の誘(いざな)い合いこそ
宇宙の真理である」と理解し、宇宙真理の具現として
「陰陽霊器」「陰陽霊法」を創案。
1952年、大阪府千里丘に「トゥルース教」を立教する。
68年、教団本部を現在の吹田市樫切山に移す。

<陰陽霊法>
「陰陽レイキ」という器具を用いて、手、足、
全身の皮膚面に、温(陽)、冷(陰)両種の
刺激を交互に与える。
陽球と陰球の二つの球体でなでたり、
特定の箇所を重点的に刺激することによって、
神経のバランスを調整し、血液の循環をよくして、
全身や身体局所に活力をよみがえらせる。
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宇宙光照神道ユニバース光団
(あまひかるみちユニバースこうだん)

創始者:不明
設立年:1940年代
本部所在地:東京都町田市図師町
信者数:6000人
崇拝対象:天光大霊祖天照大神エホバアラーガッド
教典:神典/天上の垂訓 など

正式名称は「宇宙光照神道ユニバース光団(アマヒカル)」
戦時中、満州国高等官であった教祖が、
1946年に満州大連市で神職として奉仕中、
「汝は、一生俗職につかず精進して天の使いとなり、
神通超能力を発動して苦悩の人民を救い、
宗教民族国家を超越してこれを統和し、
地球連邦大平和社会を造れ」との天啓を受ける。
教祖は帰国した後、教えを実践、遂に151カ国に伝道し、
15万の難病人を救ったと主張している。
地球から戦争を無くし、宗教の争い、民族の争い、
国家の争いを無くして、地球連邦社会を造り、
原子爆弾を捨てて地球人がお互いに拝み合い、助け合い、
恵み合い、讃え合って永遠の平和を確立するために
全世界千ヶ所に「アマヒカルミチの聖地霊場」を
遺すことを目的としている。
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http://world-fusigi.net/archives/7958207.html
http://world-fusigi.net/archives/7962129.html?1432834793
http://blog.livedoor.jp/nwknews/archives/4880282.html

by huttonde | 2015-05-27 23:45 | 創価・統一・カルト関連 | Comments(0)
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