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2017年04月19日
間違って「枝」のかわりに「葉っぱ」を 作ってしまった木→なんと自力で訂正する 繰り返して伸びている美しい木。ところが1部分だけ、 枝であるべきところに葉が育ってしまいました。 すると、自分で間違ったと気付いたのか、 途中からまた枝を生やし直したそうです。 どういうことなのか、写真をご覧ください。 This plant made a leaf instead of a branch then corrected itself. 葉っぱを作り出してしいます。 枝の代わりに間違って葉っぱを伸ばした木02 興味深いことに、まるで「あっ、違った」と 言わんばかりに途中で葉っぱをやめて、 また同じパターンに戻っているのです。 こういうのも自己修正能力の高さと 言うのでしょうか、自然の神秘を感じます。 海外掲示板のコメントをご紹介します。 --- ●どうやってこうなったの? ↑自然も何十億回と繰り返していると、 まれに間違うのさ。 ●誰か植物学者で説明できる人はいないかな? ↑植物学者ではないが、生物学IIの授業で学んだ。 枝や葉の先には分裂組織と呼ばれる細胞がある。 この細胞のみが茎と同じ働きをし、 葉、茎、枝になることができる。 この木に起きたことは日光が当たる量から判断して、 もっと多くの葉のためにもっと多くの枝がいると その細胞が判断したと思われる。 その結果、その葉だけを修正しなくてはいけなかった。 各枝は葉が失われる部分から始まり、そうして 茎が保持される。時間とともに茎が枝になり、 細胞がそこから新たにできる。この途中の部分を 「節」と呼ぶのだが、木がその葉を壊し始めて中に 茎を保持したので、新しい枝ができたのだろう。 ↑おめでとう。それが正しい答えだよ。 植物の成長表面には分裂組織があり、 それが大変珍しいことではあるが、 たまに誤った器官として発現する。 ハチの種類によっては分裂組織のDNAに干渉し、 異状成長部を作らせることがある。 同じように菌類で、根にそれをするものもある。 ↑アグロバクテリウム属細菌もそれをやるよ! 植物の新しいDNAを誘導させるように使われる。 ↑生物学ってすごい。 ●きっと、ほかの細胞たちはその1つの細胞を見て、 「する仕事は1つだろ」と思ってる。 ●茎は枝は別なの? 自分はいつも茎は枝の赤ちゃんだと思っていた。 ↑いくつかの茎は確かに枝の赤ちゃんだ。 だが全ての茎が枝になるわけではない。 ↑さらに学術的に言えば、葉柄(葉の茎)と えだ分枝(茎の茎)とがある。 ●自分のファミリーツリー(家系図)で、 自分の枝は多分こんな感じだと想像する。 ↑養子だったのか。 ●ペンで文字を書くときに“a”の代わりに“e”を 書いてしまい、上から間違いを訂正するために “a”を濃く太く書いてかぶせるのと同じだ。 木よ、誰もダマせない。みんなに最初に“e”を 書いたことはばれている。 ↑なんてこった、 オレはもう単語の全部の文字を濃くする。 そうすりゃ何が起こったかきっとバレはしない。 ●こんな小さな取るに足らないことに気づいたことに 感心してるのは自分だけ? でも共有をありがとう。これで自分の小さなミスに 対して気が楽になった。自然だって間違うことは あるんだ、みたいにね。 人間だけじゃない、自然も一緒。 ●これは「軽く興味深い」なんてもんじゃない、 興味津々な内容だよ。 --- 滅多にあることではないですが、 自然のエラーと修正する力に驚かされます。 自然が失敗することもあるのだから、 人間が失敗するくらいは、 しかたのないことかもしれません。 http://labaq.com/archives/51882776.html 2017年04月19日 オーバーキルが加速する。 人間を殺る気満々の10の植物 カラパイアをちぇっくりんこしているお友達なら もう知っていることだろう。 植物の恐ろしさってやつを。 動物のように移動できるわけではないので、 逃げることができない。そこで”猛毒”という スキルを使ってばっさばっさと敵を倒していく。 種を存続させるためなら、触るものみな傷つけるのも いとわない。美しい花を咲かせ、人間を癒してくれると ともに、一瞬にして人間を滅する力も秘めている、 それが植物パワーなのだ。 10. マンチニール 見られるマンチニールは「世界で最も危険な樹」 としてギネス記録を保持している。 スペイン語圏では「死の木(arbol de la muerte)」 とも呼ばれる。幹から滲み出る樹液、葉、果実、 小枝には皮膚に火傷状の症状を起こさせる樹液が 含まれている。万が一、樹液が傷口にでも触れれば、 血管に入り、死に至ることもある。 またマンチニールを燃やすと、毒が空気中に発散 される。これが目に入れば、重度の炎症を起こし、 失明することもある。果実は小さく美味しそうなので 特に危険だ。リンゴに似ており最初は甘さを感じる。 だが、やがて喉が腫れ上がり、窒息を引き起こす。 それでも地元の人間は樹液を矢に塗り、 狩に利用してきたという。 9. トウアズキ 赤と黒の実は美しく、装飾品の材料として利用される。 だが、その実には、たった0.00015パーセントの量で 人を殺すことができる猛毒が含まれている。実の皮さえ 破れていなければ問題なく消化器を通過するので、 そこは運次第である。 毒はアブリンで、細胞のタンパク質合成を阻害する。 アブリンを吸入した場合は悪心・発熱・肺水腫を起こす。 口から摂取した場合はさらに深刻で、悪心や嘔吐による 脱水症状が起こり、次いで腎臓・肝臓・膵臓不全を 起こし、苦痛に満ちた死を迎えることになる。 トウアズキに有効な解毒剤はない。 8. マルバフジバカマ 小さく可愛らしい花をいくつも咲かせる。可憐な外見とは 裏腹にトレメトールという不飽和アルコールを含んでいる。 牧畜がこれを食べ、その牛乳を飲むことで人体に 吸収される。その症状を牛乳病といい、食欲不振・ 全身衰弱・筋肉の硬直・胃腸障害・嘔吐・便秘といった いくつもの症状を特徴とする。昏睡状態となり、 やがて死に至ることもある。 牛乳病には乳酸ナトリウムやグルコースが有効で あるが、大抵の場合、患者はトレメトールが 消えるまでひたすら耐えて待つようだ。 7. キョウチクトウ 原産の常緑低木樹。園芸植物として人気だが、 オレアンドリンなどの様々な強心配糖体を持つ。 葉1枚に含まれる毒で成人1人を殺すことができる。 複数の毒が含まれるために症状もまた多様で、 目のかすみ・胃腸障害・徐脈のほか、 脳にも障害を起こし、人体のほぼすべての器官が 影響を受けることになる。 誤って口にした場合、急いで治療を受ける必要がある。 胃に木炭を注入し、毒物を吐き出させることができるが、 危険なものとは知らず、苦痛に満ちた死を遂げる者も多い。 6. シロバナヨウシュチョウセンアサガオ 知られる。アジア原産。複数のトロパンアルカロイドを 含んでおり、人体のあらゆる器官に影響する。 脳への作用は特に強く、ドラッグとして服用すれば 幻覚・混乱・多幸感・せん妄といった症状が現れる。 茎や花から蜜を吸ったり、鞘のタネを食べることで 服用できる。必ずしも死ぬわけではないが、 そのトリップ体験は決して心地よいものではない。 5. トウゴマ リシンだ。エチオピア原産であるが、 温暖・熱帯地域で非常に一般的である。 ヒマとも呼ばれ、そこから採られるヒマシ油は 昔から医薬品としても利用されている。 リシンが含まれるのは種子の果肉部分である。 果肉を乾燥させ粉末化したり、水に混ぜたり することで、服用可能な毒が完成する。 リシンが人体に取り込まれる方法次第で症状は異なる。 口から摂取した場合、消化器系に重度の炎症を起こし、 腹痛・嘔吐・血便・それに伴う脱水症状・血圧低下・ 排尿の低下といった症状が現れる。 吸入した場合は、嘔吐・風邪状の症状・吸入した 部位の腫れが起こり、徐々に臓器不全が現れる。 恐ろしいことに、症状が現れるのはリシンが体内に 入ってから数日後である。大人1人を殺すのに 2ミリグラム以下で足り、治療法もない。 4. ベラドンナ かつて女性が瞳孔を拡大させるために 利用していたことがその名の由来である。 ヨーロッパ、北アフリカ、西アジアが原産。 濃い緑色の葉と紫色でベル状の花を咲かせる。 ベラドンナには3種のトロパンアルカロイドなどの 毒が含まれており、激しい喉の渇き・嚥下困難・ 呼吸困難・目のかすみ・嘔吐・頻拍・ろれつが回らない ・幻覚・せん妄といった症状を引き起こす。 また痙攣から昏睡に陥れば、最終的に死に至る。 全体に毒が含まれているが、その実はブルーベリーに 似ており、知らずに食べてしまうこともあるため、 特に危険だ。味も甘いが、絶対に口にしてはならない 禁断の果実である。 3. セルベラ・オドラム 呼ばれる。地元では「ポンポン」とも呼ばれ、 美しい白い花とマンゴーのような果実を実らせる。 美味しそうな外見に騙されれば、セルベリン配糖体 (glycoside cerberin)を体内に招き入れることになる。 セルベリンはステロイドとして作用し、 人体のカルシウムイオンチャネルを阻害。重度の胃障害・ 下痢・不整脈・心不全・嘔吐といった症状を引き起こす。 種子を1粒でも摂取すれば、数時間以内に症状が現れ、 死に至らせる。 自殺志願者が利用することは名前からも明らかであるが、 それは安らかな死ではない。 2. ドクゼリ 枝分かれした先端の先に小さな白い花を大量に咲かせる。 セリ科の仲間であるが、サラダには使わないほうがいい。 シクトキシンという、ニンジンの匂いがする不飽和 アルコールを大量に含んでいる。毒は全体に含まれて おり、誤って口にしてしまうと緊張・筋攣縮・ 瞳孔散大・頻脈・呼吸促迫・振戦・痙攣・ 昏睡といった症状をきたし、死に至る。 1口分でも成人1人を殺すには十分。 しかも症状は急激で、治療を受ける時間もないだろう。 1. トリカブト ユニークな深紫の花を咲かせる。英名モンクスフードは 「僧侶の頭巾」の意だが、決して聖なるものではない。 アコニチンというアルカロイドを含み、ナトリウム チャネルを破壊。直接的に心不全を引き起こす。 ほかにもうずき・口や舌のしびれ・悪心・嘔吐・ 呼吸困難・徐脈・疼痛・痙攣・麻痺といった 症状がある。 ほとんどが経口による摂取であるが、かなりまずい。 しかし一噛みでも苦痛と死が押し寄せてくる。 via:10 Plants That Want To Kill You/ translated hiroching / edited by parumo ▼あわせて読みたい きれいな花には殺傷力。 人を死に至らしめるほどの猛毒を持つ10の花 植物だって相当ヤバイ、恐怖の殺人植物ベスト10 だから植物怖いんだって。殺傷力絶大、 世界一危険な庭「ポイズン・ガーデン」へようこそ 植物怖い。生々しい食虫植物の 捕食シーンクライマックス高画質総集編映像 何目的だよ? ホラーすぎる造形をした10の植物 トマト怖い。虫に食われた葉から毒性物質を放出し、 周辺の虫を根こそぎ殺戮していることが判明 (京都大学研究) http://karapaia.com/archives/52237569.html
by huttonde
| 2017-04-19 20:10
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