部長のギャグがクールビズ・
サラリーマン川柳入選作発表
「わが社では 部長のギャグが クールビズ」。
第一生命保険は6日、毎年恒例の「サラリーマン川柳
コンクール」の入選作100編を発表した。夏の軽装を
呼び掛けた「クールビズ」、衆院選の「刺客」騒ぎ、
タレントのレイザーラモンHGの決めぜりふ「フォー」
など昨年話題となった言葉をちりばめた川柳が目立った。
「娘まで 何を聞いても 『個人情報』」と
父親の肩身の狭さを表現した作品が今年も多く、
「年金の 出るころ妻は 家を出る」や
「耐震の 強度増すのは 妻ばかり」の笑えない作品も。
「フォー!に萌え~ 意味は知らぬが 言ってみる」
と周囲に合わせるおじさんの切ない努力が
伝わるものもあった。
「チルドレン 昔『かすがい』 今『刺客』」
と風刺作品のほか、
「“軽くヤバイ” ぜい肉よりも わが会社」
という厳しいものや、
「少子化を 食い止めたいが 相手なし」
という切実な川柳も。一方で
「パパになり 思わず部下に 『いいでちゅよー』」
と父親になったうれしさを表現した作品も見受けられた。
〔共同〕 (19:38)
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20060206STXKB046906022006.html
大19回第一生命サラリーマン川柳コンクール
http://event.dai-ichi-life.co.jp/senryu/index.html
咳払い 唸る我が身に 歳感じ
年下の 稼ぎに焦る 40前
親の脛 かじるに足りぬ 40過ぎ
親の脛 かじるも既に 肉はなし
親の脛 無ければ作ろう よその脛
親の脛 俺が死ぬまで 持ってくれ
苦労増え 白髪とシワ増え 髪は減り
借金の 額で張り合う 低所得
世の中は 企業も男女も 偽装のみ
やっぱりな 買ってないけど 株価当て
家買うも 家賃とローンの 区別なし
貧乏人 ホームホーマー ホームレス
菓子を食い ダイエットもして 飢餓憂い
禁煙を 決めた家から 煙立ち
年だから 体気遣い 事故で死に
でぶ妻に たばこは毒と 注意され
スパイウェア 気にしてくれて ありがとう
薬の名 戦隊ものか ロボットか