新高円寺辺り。
いわゆる一匹招き猫らしい。
ドラえもんの石ころぼうしかぶってないのに、
なんだか気にされていない。
残りもん喰いだしやがった。
よそが気になるらしい。
「こっち向け猫」と声をかけ、
何度か目が合うがタイミング合わず。
おい、
ちょっと、
あのよ、
なんだかなあ。やめた。
灰色猫めっけた・・・・けど逃げられた。
代わりにこいつがいた。
横からもう少し小さいのが出てきた。
靴下はいてるようで、やけにくしゃみしていた。
こいつらも野良らしい。
アパートの二階へ上がってきた。目当ては何か。
隣へ移ってしもた。
ここで住人に見つかるとやばい予感。
渡った横には物干し台へ続く階段。
不遇なる我が身を嘆じて飛び降りか。
もはやそこから上は目指せない。
キリが無いからやめた。勝手にしろ。
お、
見逃すとこだった。
ボロ家に猫はよく似合う。
我ながらしつこいのでここまで。
第20回
問題の根本を「感性」で考えるべき時代が来た
SAFETY JAPAN 2005 日下公人氏 コラム
http://nikkeibp.jp/sj2005/column/p/20/
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