冷飯は体も冷える
by huttonde
カテゴリ
地球壁紙画像
今日の富士
富士山カメラ
色々富士

ハン板電突まとめ
mumurブルログ
万毛号止掲示板
マーキング
香ばしい掲示板
楽韓Web
厳選韓国情報
極東情報網録
ぼやきくっくり
アジアの真実
木村幽囚記
dreamtale日記
日本人よ誇りをもて
日本再生倶楽部
兵頭二十八
ヒロさん日記
宮崎正弘
アンチキムチ団 匿名党
大阪在住
山岡俊介
なめ猫♪
東亜マンセー協会
酔夢ing Voice
桜井よしこ
Red Fox
ざんぶろんぞの怪人日記
朝鮮歴史館
陳さんのWorld view
特定アジアニュース
U-1NEWS
2ちゃん的韓国ニュース
丁寧語とか、礼儀正しく書いてみる日記2
何でもありんす
東京エスノ
保守速報
モナニュース
もえるあじあ(・∀・)

まとめサイト
海外の反応ARCHIVE
ショボンあんてな(`・ω・´)
ヌルポあんてな

余命
余命三年ミラー
余命官邸メール
日下公人
高山正之 
武田邦彦
宮脇淳子

AshCat
パクリ大国南鮮
K国の方式
半島大陸メモ
檀君 WHO's WHO
韓国のHPを日本語
ビラのHP
たまねぎ屋HP
もう黙ってはいられない
新聞宅配問題

mynippon
ch桜 ニコ動
ch桜 youtube
ミコスマ保管所
国際派日本人
大紀元
日本戦略
憂国資料
アジア歴史資料
国立公文書館
アジアメディア
論談
民間防衛
国民が知らない反日

・     
・ 
・ 
・ 

赤塚
水木
杉浦
漫画家志願
鬼太郎人魚売
タコラ
ニコ動落語

東京情報
群馬弁
何日
こよみページ(旧暦)
東京浴場組合
銭湯・温泉・サウナ
大島てる

radiko
三枚 ニコ動
煮込みおせち5
煮込みおせち4
煮込みおせち3
煮込みおせち2
煮込みおせち
煮込みおせち 音楽5
煮込みおせち 音楽4
煮込みおせち 音楽3
煮込みおせち 音楽2
煮込みおせち 音楽
まじめちゃん4
まじめちゃん3
まじめちゃん2
まじめちゃん
フュージョン・スムースジャズ
スムースジャズ中心
BEST JAZZ TIME
【ながしの】Smooth Jazz
【自己満足】


free counters
検索
お気に入りブログ
最新のコメント
そうでしたね。俺の地元前..
by huttonde at 16:02
 前方後方墳というのは実..
by 通りすがり at 11:14
バカバカしさここに極まれ..
by 少しは考えろ at 14:05
この様な書込大変失礼なが..
by aki at 22:56
ジャニーズでこうなのなら..
by 通りすがり at 10:52
小生も積読の傾向があり1..
by motsu2022 at 05:35
Stupid  
by motsu2022 at 08:06
中国のミサイルが初めて日..
by aki at 03:11
いつもの社交辞令です。 ..
by huttonde at 15:17
少し前のコメントで、ピカ..
by ポポポ大王 at 08:41
by huttonde at 01:53
結局飲みに行ったの?
by ポポポ大王 at 00:55
???
by huttonde at 15:43
突然のメッセージにて失礼..
by 外岡誠 at 11:36
>子供が学校でこの記事の..
by huttonde at 21:57
> 名無しさん 外見を..
by huttonde at 11:56
先日、菅原経産相が香典問..
by 山尾議員の香典問題の謝罪まだ? at 15:42
こんちは。俺はもう関わり..
by huttonde at 01:27
こんにちは。 以前から..
by 味噌くん at 12:30
9条の会、国際交流の会豊..
by 匿名 at 23:21
最新のトラックバック
タグ
ライフログ
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
現実話 24
武田先生がコメ直答!! すくパラ特番~育児と原発~
《2011年7月29日生放送アーカイブ》


原子力関係者はどこに行ったのか?

これまで長い間、私たちは東電から電気を買ってきた。
東電にとっては東京や関東地方の人たちは、
もっとも大切なお客さんのはずだ。

そして、そこには今、東電の事故で苦しんでいる
お母さん、お父さん、そして子供たちがいる。

その人たちは、高くなっていく空間線量、
汚染されていく食材を前にして必死で防衛をしている。

東電のお客さんは東電からの被害を小さくしようと、
苦しい生活費の中で出費を重ね、心労の中にいて、
少しでも正しい情報が欲しい。

ところが、東電はまったく姿を見せない。ホットスポットの
地図も作らないし、食品の放射線を測ろうともしない。
もちろん公園も除染しないし、子供たちを守らない。

それでも、電気代を取り、自分たちは給料を貰っている!
いったい、どういうことだろうか?

・・・
私は今度、また東京での講演会を断った。

東京のお母さん向けの被曝を避けるための話をする講演会
だったが、あまりにも話をお聞きになる方の聴講料が高い。
毎日、苦しみ、出費の多いお母さんに、
さらに高い聴講料をとる講演会はやりたくない。

主催者も商売であることもわかるが、「この機会にボロ儲け
してやろう」という魂胆が見える。講演会の収入は多いのに
支出とのバランスがとれていないのだ。

こんなことを繰り返していると、お母さんたちの疑問に答える
チャンスを失う。でも、自分も原子力を進めてきた一員として
の責任がある。本来はボランティアに近い活動をする
必要のあるときと思う。

・・・
事故の責任のある東電、保安員、安全委員はもちろん、
原子力関係者が一体になって、あるいは福島に放射性物質が
入っていない野菜を送り、土壌を除染し、田畑をきれいにし、
ホットスポットを測って地図を作り、安心して生活できる
ように一刻も早く行動をおこして欲しい。

また、講演会などを企画する会社も、多くの人たちが
参考になるような講演会を安価にやってもらいたい。

原子力関係者、行政担当者などは、苦しんでいるお母さんや
子供たちの姿が見えないのだろうか?

(平成23年7月28日 午後2時執筆) 武田邦彦

ニコ生放送 原発と育児 29日午後10時

0729niconicolive.pdf」をダウンロード

武田邦彦
http://takedanet.com/2011/07/post_586c.html

食品の暫定基準値は
1年20ミリシーベルトの内部被曝を想定している

牛肉の汚染が問題になっています。

くれぐれも「暫定基準値内だから大丈夫」という言葉に
ごまかされないでください。

今の食品の汚染に関する暫定基準は、1年17ミリシーベルト
から22ミリシーベルトの被曝を基準にしていますから、
子供はもちろん、大人でダメです。

簡単に言うと、原子炉で働いている作業員が白血病になった
とき、その白血病が「原子炉で働いて被曝したのが原因」
という認定を労働災害で受けるのが5ミリシーベルトの被曝です。

だから、20ミリシーベルトでも大丈夫ということが、
100年後に学問的に正しいとわかっても、今までの私たちの
放射線防護の常識とあまりにかけ離れています。

また、年間20ミリシーベルトというのは、1年間に胸の
レントゲンが400回ですから、これもとうてい、
子供にさせても安心できる量ではありません。

食材を求める人は大変ですが、当面は国内産の牛肉はダメです。
オーストラリアは放射線に対しても厳しいので、
オーストラリア産でしばらくは回避しておきたいと思います。

外部、ホコリ、雨、風などでの被曝が終わらず、まだ福島原発
からも毎日250億ベクレル程度の放射性物質が出てきますので、
牛肉のように何とか被曝を避けられるものは、
日本製を止めましょう。

農家の人も「消費者に安全な食材を提供したい」という
意志は固く、政府や中間業者がいい加減なのです。

(平成23年7月28日 午後10時 執筆) 武田邦彦

深く考えてみよう  自然放射線より少なければ安全か?

未だに「自然放射線が1年に2.4ミリだから、1年1ミリの
制限はおかしい」と言う自称「専門家」がいます。

これは、

1) 生物の防御作用の原理原則を知らない、

2) 一般公衆がなぜ被曝するかを知らない、

の二つの基礎的な知識がないからです。

地球に誕生して以来、生物は宇宙や太陽から地球に降り注ぐ
放射線、紫外線と戦ってきました。今から10億年前まで
成層圏にオゾン層が発達していなかったので、生物は地表で
生活するとガンになり、地中深く、または海底に
住んでいたのです。

今ではオゾン層ができ、生物の防御も進んだので、放射線や
紫外線に強くなりましたが、それでもかなり厳しい戦いを
しているのです。

自然放射線は日本では1年で1.5ミリシーベルトですから、
それは何とか防御できるようになっています。つまり、
日本人は年間1.5ミリシーベルトまで何とか防御できると
考えたらよいでしょう。

そして福島原発が爆発したら、自然放射線が無くなるなら、
被曝は1.5ミリまで良いのですが(内部被曝も入れて)、
そんなバカなことはありません。

日本の自然放射線1.5ミリは変わらず、それに1.0ミリが
加わるのですから、2.5ミリになり、うっかりすると
内部被曝を1.0ミリぐらいを受けることが多いので、
3.5ミリにもなると注意しておくと良いと思います。

日本人は1.5ミリの時にガンになる可能性が最低になるので、
それから被曝していくと、ガンの危険性は増えていきます。

・・・
第二の点は、1年1ミリシーベルトの被曝を原発から受ける
ということは、東電のミスを自分が購う(あがなう)
ということで、こんなバカなことは本来はないのです。

もともと、東電が事故を起こさなければ、自然放射線だけなの
ですから、東電が増やした分を「我慢する」などということは、
「健康で文化的な生活」を権利として保障している憲法にも
反するのです。

でも、現実問題がありますから、
1年1ミリを「我慢の限度」としているのです。

ゼッタイに譲ってはいけないし、東電のミスで被曝するのを
「我慢しろ」と言っている人たちは、東電からかなり貰って
いるか、便宜を図って貰ったことがあるのでしょう。

被曝を減らそうと努力するべきで、被曝を増やそうとする
放射線防御の専門家がいるのは理解できません。

チェルノブイリのソ連でも、バスで避難させたり、夏休みには
国家のお金で児童を林間学校に連れて行ったり、野菜ジュース
を配ったり、あらゆる手段で被爆の影響を小さくしようと
しました。

それが国家、自治体と専門家のやるべきことでしょう。

(平成23年7月28日 午後10時 執筆) 武田邦彦

短信  腐葉土の1万1000ベクレルは大丈夫か?

秋田県で販売されていた栃木県産腐葉土から
1万1000ベクレルのセシウムが検出されました。

これは大丈夫か?

結論から言えば、ダメです。

日本は法治国家で、放射線を出すようなものは厳密に規制
されています。この規制値は、福島原発事故が起こってから
「被曝しても大丈夫」と言っているいわゆる専門家の方が
決めたものです。

セシウムの場合、もしセシウムだけしかなければ1キログラム
1万ベクレルが規制値ですから、この土壌の汚染は
「ギリギリだが、規制を超えている」と言うことになります。

しかし、汚染はヨウ素、ストロンチウムなどもありますから、
普通に考えるとセシウム単独ではその2分の1の5000ベクレル
程度とすることができます。

つまり、秋田県で売られていた土壌は、

1) このままの測定値なら、明らかな法律違反で、危険、

2) もしどうしてもがんばるなら、セシウム以外のすべての
放射性物質を測定して、それを合計する(法律で決まっている)、

のどちらかをしなければいけません。

被曝は他人の健康に関係することですから、勝手に「安全です」
などといえるものではないのです。今回のものは「それほど
多くないが、これまでの規制では「土壌は普通の人は扱えない」
ということになります。

しばらくは、土壌に注意し、
家庭菜園もできるだけ避ける必要があります。

(平成23年7月29日 午後3時 執筆) 武田邦彦

次の原発事故までに「気象庁」を廃止すれば被曝は減る

(激しくやります。腹が立って!!)

原発事故が起こった3月12日の夕刻のことだった。私は、
政府やNHK、それに東大教授が「遠くに逃げろ!」
と言ったのにビックリした。

原発から「放射線」がでるのではない。「放射能物質の灰」が
火山の噴火と同じように風にたなびいて移動する。だから、
「遠く」ではなく、「風をみて」ということだ。

政府は直ちに気象庁に風向き予想を求め、それをNHKが発表し、
それを東大教授が解説しなければならない。

ところが、気象庁は福島原発付近の風向きを出さなかった。

奇妙なことにNHKは事故から2週間ぐらいたって、
「地震で風向風速計が壊れていたが、昨日から使えるように
なった」として風向きの報道を始めたが、実は気象庁は
風向きの予想をIAEA(国際原子力機関)には報告を
していたのだ!!!

・・・
原発の事故でもっとも大切なのは風向きだから、IAEAは
原発の事故が起こったら、その国の気象庁に直ちに報告を求める。
だから、気象庁は風向きが大切であることをよく知っている。

そして気象庁の職員が生活しているのは
「日本国民の税金」だ!!

それなのに、気象庁は日本国民を見殺しにして、IAEAに
英語で報告し、一週間たって官邸から指示されると、
「私たちは日本国民に報告する義務はないが、官邸から
指示されたので、しかたなく公表する」という注釈まで
つけて英語のまま発表した。

福島の人が被曝した量が「即死」までいかなかったから、
良かったが、もしもう少し放射線の量が多ければ、
気象庁は殺人犯だ!

気象庁は「放射性物質の飛散を予測するのは文科省だ」
と言ったが、何省だって良いのだ。必要なときにはそれを
判断して国民の命を救う。それができないで税金など貰うな!!

・・・
原発事故が起こったとき、政府は「健康に影響がない」と言った。
ということは「たいしたことはない」ということだ。それなら
気象庁の、テレビ局の気象予報も福島原発からの風を報じれば
良いのに、凍り付いたように報道しなかった。

そして、気象学会は学術団体なのに、こともあろうに
「福島の気象を発表するな」と憲法に定めた学問の自由に
反する規制をした。

今でも、気象庁や気象学会は存在するのだろうか?
2つとも犯罪団体だから、職員や学会員や嫌気がさして
止めているだろう。

原発を動かすと事故が起こる可能性が高い。だから、
それまでに新しい気象庁を作っておかなければならない。

誇り高き日本人は、自国の事故にドイツの気象庁から
データを貰いたくないからだ。

(平成23年7月29日 午後8時 執筆) 武田邦彦

偉い人がウソをつく原理(1) 校長先生のやらせ

玄海原発の再開では九州電力が「やらせメール」をし、
浜岡原発では保安員が「世論操作をしろ」
と中部電力に指示した。

安倍内閣の時の教育改革では、校長先生が文部科学省の指示を
受けて「指示を受けたように見えないように発言しなさい」
という注意まで受けて、公聴会で発言した。

国民に対して、「ウソ」をついて
自分たちの有利になろうとした人・・・

エリートサラリーマン九州電力社員、

公務員の最高峰中央官庁のキャリヤ族、

地域の尊敬を集めているはずの校長先生・・・

・・・どうしたの??

・・・どうしたの??

「常識的な人」にはまったく理解できないことだ。だって、
どうして、その人はエリートサラリーマンであり、
日本を指導するキャリヤであり、校長先生なのか??

なぜ、「立派な人」であり、
「指導的な仕事」をする人なのか??

そりゃ、10万人1人か2人は変人もいるだろうし、
異常な人間もいると思うけれど、原発の公聴会はほとんどが
「やらせ」、教育基本法の改定に関係するタウンミーティング
もほとんど「サクラの発言」だった。

どう考えたらよいだろうか?

社会の「立派な人」が
「社会のルールを守らずにウソをつく人」ということだから、
「立派」という日本語を変えなければならない。

多くの人は、今回の原発事故で政府や東電のウソを知って、
「偉い人というのはどうせ、そんなものだ」と思っている。
でも、そんなことはあるだろうか?

もし、社会の指導的な立場にある人が
「ルールを守らないウソをつく人」なら、
「社会の指導者」の方を即刻止めなければならない。
だって、「ルールを守らないウソをつく人」が
「社会を指導する」としたら、
ひどい社会になってしまうからだ。

・・・
嘆くことはできる。怒ることもできる。
でも、それでは解決にならない。

どうして、偉い人はウソをつくのだろうか?
それをよく知って、無くしていかなければならない。

理由は4つ考えられる。

1) 「やらせ」や「ウソ」が悪いこととは知らない、

2) 周りで起こっていることが理解できないので、
 ウソをつく意図はない、

3) 「やらせ」をすることが悪いことと知っているが、
 自分を守るためにウソをつく、

4) 「やらせ」や「ウソ」は時によって
 「正義」になることがあると考えている、

このうち、1)は偉い人はやらせやウソが社会的な悪で
あることを知っているので、違う。また2)も周囲の状況が
わからないようでは偉い地位に就く前に失敗しているので、
これも違う。

3)は時々、ある。安倍内閣の時にやらせ発言をした校長先生
は、もしかすると3)の可能性もある。あと半年で校長を
辞めて、文部科学省の推薦でどこかに移るというような時には、

「この際、波風は立たせない方がよい。
やらせはあまり良くないが、仕方がない」

と思うだろう。現実にもこのようなことが多い。

本来は、

「人に尊敬されるような立派な行為をする」

ということが人間として必要だが、100歩譲って、
ややいかがわしい行為をするときでも、

1.「社会的正義を守る」、

2.「法律に違反しない」、

3.「逮捕され、起訴されたりはしない」

4.「犯罪だが、見つからなければよい」

という4段階がある。

今の政治のレベルは2から4で、
首相も「法を守っている」などと釈明することが多い。

・・・
さて、私は社会の指導的立場にある人が、「やらせ、ウソ」を
多発するのは、それが「正しい」と思っているからだと
考えている。私の経験で間違いない。

なぜ、「やらせ、ウソは正しい」と思っているか、
それについては少し長くなったので次回にしたい。

(平成23年7月31日 午前10時 執筆) 武田邦彦

偉い人がウソをつく手口(1) データのすり替え

偉い人がウソをつく原理を書いているうちに、「原理と手口」
が関係していることも書かなければならないと思った。そこで、
「原理」ではなく、「手口」もいくつか整理してみたいと思う。

原発事故のあと、電力が足りないということで「節電」が
呼びかけられている。

「電気が足りないから、節電してください」

というのも、

「夏の真昼のクーラーが問題なので、
冷房温度を下げてください」

というのは二つとも納得できる。そして、朝日新聞が
「家庭での節電」のキャンペーンを始める。

さらに加えて、道徳的なこと(節約は美徳)、環境的なこと
(地球温暖化を防ぐ)などで補強して、「個人はもっと節約
しなければ」という大合唱である

・・・
本当にそうだろうか? 隠された問題は二つある。

1) 東電の最大生産量は7700万キロワットを超える。
  それに対して夏場のピーク電力量は5800万キロワットに
  過ぎない(東電のサボりをカバー)

2) 夏の昼の需要は家庭ではなく、オフィスビルの消費電力
  である(都市計画と建設会社のヘマをカバー)

つまり、

1) 電力は本当は不足していないのに、東電の放漫経営で
  不足した電力を隠して、庶民に負担を強いる方向、

2) 本当は家庭ではなく、企業なのに「家庭の節電がポイント」
  というキャンペーンを新聞が打ち、庶民が我慢すること、

という内容を持っている。まじめな市民は、まず新聞などで
提供されるデータを信用し、それに加えてまじめだから
「節約は大切だ」と思ってしまう。

「良心的な庶民」の心を巧みについてくるのが
ダマシのテクニックの一つである。

・・・
トリックは次のように行われている。

まず、家庭の電気が増えているという印象を与える。
現実話 24_c0072801_16115666.jpg

このグラフは1970年代から40年にわたるもので、全体の印象
としては家庭の電気消費量がかなり増えていることがわかる。

しかし、よくよくみてみると1995年(今から15年前)には
伸びは止まり、1世帯あたり1ヶ月300キロワットアワー
(1キロワットアワーあたり17円とすると、1ヶ月5100円の
電気料金に当たる)でほぼ一定である。

だから、15年前から電力会社は対策を打っていなかったのか
ということをまずは考えなければならない。
現実話 24_c0072801_16144177.jpg

一方、季節ごとの電力消費をみると、このグラフのように
1985年頃から夏場の電力が増大している。もちろん夏だから
暖房はないので、クーラーを使用しだしたということによる。

つまり、家庭用の電力消費は1995年頃にはすでに落ち着いて
来たが、夏場の電力消費がどんどん上がっていることがわかる。
この原因は、次のグラフで明らかになる。
現実話 24_c0072801_1615942.jpg

このグラフは夏の一日の電力消費だが、オフィスビルと流通の
冷房が夏の昼の電力消費の主原因であることがわかる
(もっと詳細なデータもあり、家庭、工場、オフィスなどに
分かれたデータが多く公表されている)。

つまり、ここではすべてのデータを示すことはできないが、
1990年ぐらいから、都市の構造が「高層ビル中心」になり、
密閉した建築物、コンクリートで固めた都市作りによって、
夏に人間が住めるような空間ではなくなった。

その分だけ土地の利用効率があがったのは当然で、都市計画は
「電力を使い、効率をあげる」という方向に進んだのである。
現実話 24_c0072801_1615348.jpg

念のため、家庭の一日の電力消費をみると、昼間は家にいる
人の数が少ないので、電気の消費は大きくなく、
夕方から上がってくる。

つまり、「夏の昼の電気が足りないので、家庭での節電が
ポイント」というキャンペーンは全く見当違いなのである。

・・・
それでは、なぜ朝日新聞が「家庭の節電がポイント」
と言うのだろうか?

二つの理由がある。

1) 都市作り、オフィス作りの失敗を
  庶民の節電で補おうとする、

2) 朝日新聞のオフィスは巨大で冷房が必要で、
  それは止めたくないから、

ということだ。

日本の偉い人というのは「ズルをしても心が痛まない」という
特徴がある。頭は良いから、ここで示したような電力消費の
状態はよくわかっているが、それがバレると自分たちに
火の粉が降りかかってきて、本社ビルが使えなくなるから、
防戦に必死なのだ。

・・・
最近、NHKも少し良くなってきたが、私が以前、
指摘していた「CO2排出のトリック」では、

1) NHKは1990年比で80%もCO2を増やしているのに、

2) 庶民には6%削減を呼びかけた、

ということがあった。これも今回と同じで、自分たちだけは
能率的に仕事をして、庶民は我慢させるという思想だった。

でも、今回の原発事故がなければ、偉い人が日常的にデータの
トリックを使うことに日本社会は気づかなかっただろう。

(平成23年8月1日 午前10時 執筆) 武田邦彦

偉い人がウソをつく原理(2) 夫婦げんかの原理
(平成23年8月1日 午前10時 執筆) 武田邦彦

偉い人がウソをつく手口(2) 電気代が高い理由

日本の電気代は、アメリカや韓国に比べて2倍以上にもなる。

電気を作るのは、石油、石炭、ウランなどを燃やすだけだし、
エネルギー価格は国際的に統一されているから、
2倍以上の違いが出るはずもない。

ところが現実的には日本の電気代は高い。その理由、

1) 国民がおとなしいから、

2) マスコミが電気代の比較を報道しないから、

3) 政治家、官僚、学者が丸抱えされているから、

4) 産業界も甘い汁を吸っているから、

である。そして、政治家、官僚、学者、産業界、マスコミに
電力会社から配られているお金は、私たちが乏しい財布から
払っている電気代というのが哀しい。

そこで、今回は日本の電気代の高い理由を
簡単に説明しておきたい。

・・・
電気を作るには発電所がいる。そして作った電気を家庭や
オフィスに送るには変電と送電が必要だ。

これらの装置を作り、それを維持するために、電力会社は
重工会社、その下請け会社、保全会社に仕事を発注する。



普通なら他社との競争があるから、発注するときに
「できるだけ安く」ということが第一になるが、電力の
場合は競争がないから「安く買う」必要はない。

あとで説明するけれど、むしろ「高く買う」ように努力する。

電力が装置やその保全を高く買ってくれるので、重工、
建設会社、保全をする会社はほくほく顔である。とにかく
電力が自分の会社に発注してくれるように電力の幹部に
ゴマをすっておけば良い。

装置ばかりではない。

燃料になる石油、石炭、天然ガスなども良質のものを
高く買えばよいので、これもみんなが協力してくれる。

電気を作るときにかかる装置代、保全代、燃料代、本社代
などの合計を「コスト」という。普通なら「努力して
ギリギリのコストでやる」というのだが、電力の場合は、
「世間的におかしくない範囲でできるだけ高いコストで
やる」というのが優れた経営者となる。

・・・
それは次のような仕組みだからだ。

1) 電力会社の儲けは、「コスト」を出して、それに10%
  程度の利益をのせる。だから、コストが10円と20円なら、
  20円の方が1円だけ儲けが多くなる(電力会社のもうけ)、

2) 電力からとる税金は電気代に比例しているので、
  電気代が高ければそれだけ税金が増える
  (官僚のもうけ)、

3) 電力会社はコストを高くしなければならないから、
  業者は高く納入できる(関係会社のもうけ)、

4) 電力会社が儲かれば賃金も高くなる(労働組合のもうけ)、

5) 「電力会社のコストはどの程度が適切か」と言うことを
  決める{政府、議員、マスコミ、学者、評論家・・・}に
  たっぷりとお金を回しておく(関係者のもうけ)、

6) そして、これら1)から5)のために一方的に損を
  している人たち(おとなしい庶民)は高い電気代を
  払う・・・・

なんと哀しい現実だろう。

電力会社が役人の天下りを支援し、政治家に献金し、
公共広告機構の理事長(広告の一番多い会社)が東電で、
東大の学者に研究費を出すのは、もちろん、
ハッキリした目的があるからだ。

政治家は電力に手も足もでない。

活動資金のもとになる献金と選挙の時の票
(電力労働組合、関係会社の人の票)があるからだ。

役人も手も足もでない。

天下り先を広く準備してくれるからだ。

・・・
かつて、これとほぼ同じことが日本の農業で起きた。
米価の問題である。

自民党が農業の人の票で縛られ、米価をつり上げていったので、
日本のお米の価格は国際価格の7倍にもなった。それでも
「日本の米はおいしい、食料を守れ」という精神的な活動が
支えになっていた。

でも、そんなことは長続きせず、農業は衰退していく。

電力もそうで、お金を配っているうちに国際的に対抗できなく
なり、高い電気で企業はフーフー言い始め、工場は海外に
逃げていった。

「質の良い電気を供給しているから」と当時のお米と同じ理由
を全面に出している。偉い人のウソの手口というのは、複雑で
一見して非常識なことで儲ける時のいいわけに優れていると
いうことでもある。

かつて、東西ドイツが統一したとき、自由経済の西ドイツの
すばらしい車に対して、共産体制だった東ドイツの
ポンコツ車は25年遅れていると言われた。

競争のない社会で人間がいかに腐るか、その一つの例でもある。
今回の福島原発も電力が競争にあれば、
事故は起こらなかっただろう。

独占電力体制を守るために、いろいろな屁理屈が展開される
だろうが、東西ドイツの統一、日本の米価問題を教訓にすれば、
どんな高邁な議論より競争だけで人間社会は正常になる。

(平成23年8月1日 午後5時 執筆) 武田邦彦

感想 放射線と自然エネルギー

今朝方、二つのレポートを読んで、
いろいろ考えることがありました。

一つは、宮城県のお医者さんのもので、
「放射線は危なくない」というもの、もう一つは、
大学の文学の先生で「自然エネルギーを使おう」
というものでした。

今回は「放射線」の方の感想を書きます。

・・・
多くのお医者さんが今回の事故をキッカケに「放射線は
危なくない」と声を大きくされ出したのですが、結論は
私と全く違います。違うのは「放射線と人体」という
科学のことではなく、実は、論理的な考え方です。

私の考え方は、

「放射線と人体の関係はよくわかっていない。そして国際的な
合意、国内の法律では1年1ミリシーベルトを基準にして20年
もやってきたのだから、今はそれを守った方が良い」という
ことで、いわば「わからないものは注意をする」という
スタンスです。

これに対して、お医者さんは、「客観的な正しいデータを
公開することが大切」ということを言っておられます。
そして「客観的で正しいデータ」では「1年100ミリまでの
放射線は怖くない」という感じです。

・・・
一応、このお医者さんに反論しておきます。
まずは論理的矛盾を指摘します。

1)「客観的で正しいデータが存在する」ので、
  1年100ミリまで大丈夫、

2) 国際的な会議で1年1ミリと決まり、国内での検討でも
  1年1ミリと決まって法律で制限してきた、

この2つが正しいとすると、国際会議でも国内の検討でも、
審議した委員の先生は「客観的で正しいデータを使わなかった」
ということになります。

このお医者さんは、東北地方の首長、指導者に講演をされた
そうですが、この点については講演資料には触れていません。

私は、1980年代からの国際会議の様子も、国内の委員会の
議事録も目を通したのですが、もちろん放射線防護の専門家
が集まっておられるので、このお医者さんが東北地方の
首長さんや指導者の方にお示しになったデータはすべて
知っておられる感じでした(実際にも当然、
知っておられると思います)。

そうすると、

1) 原発事故が起こったから、
  国民に「データを示す」か(お医者さん)、

2) 原発事故が起こったら、
  国民に規制の意味を説明するか(武田)、

の違いということになります。この2つは本来は同じはずです。
なにしろ、規制を決めた委員の人は「データ」を知っていた
はずだからです。

今、多くの人が放射線に対して不安に思っています。それを
解消するためには私たち専門家(いろいろな専門家)が、
「なぜ、今まで規制値を1年1ミリシーベルトにしていたのか?」、
「なぜ、今まで胸のレントゲンを1年に400回
(20ミリシーベルト)はやめておいた方が良い」と
言ったのかを最初に言わなければならないでしょう。

今までの規制値は全部、ウソだったとか、レントゲンを
1年400回でも問題はない、今までは間違っていたという
ことになれば、私たちも考え直さなければならないからです。

このお医者さんは誠意のある人と思います。こんな簡単な
ことがケリがつかないようでは多くの方が困るので、
私も機会があればお話をしてみたいと思います。

(平成23年8月2日 午前11時 執筆) 武田邦彦

福島原発の10シーベルト

福島原発内でこれまでにみたこともない1時間に10シーベルト
といういう高い放射線が観測されました。

詳しくは、明日にでも計算値を出しますが、この数値は
付近の方を含め、福島、茨城、東京などの地域の人には
まったく関係がありません。

ご安心ください。

(平成23年8月2日 午後3時 執筆) 武田邦彦

福島原発の10シーベルトを考える

福島原発の排気口近くの放射線量が10シーベルトも
あったということで、大騒ぎになっています。

すでにこのブログで書きましたが、土壌の汚染と空間の
シーベルトの簡単な関係は、「1マイクロシーベルトなら
3000ベクレル」という感じです。1マイクロシーベルトと
1シーベルトでは100万倍違いますから、1シーベルト
ということは30億ベクレルです。つまり福島原発で
10シーベルトが観測されたというのは、その辺の瓦礫や
建物、地面などが「300億ベクレル」の放射性物質がある
ということです。

・・・
この300億ベクレルというのはどういう数字かというと、

1) 福島原発全体の放射性物質量 約6亥ベクレル
  (土偏と思う)

2) 漏れたと推定される量 100京ベクレル

3) 福島原発の近くに100分の1があるとして、1京ベクレル

4) 今回の量 300億ベクレル

5) 福島原発付近にあると思われる量に対して、
  今回の量は、300万分の1

ということです。つまり、福島原発の掃除では問題に
なりますが、社会には影響のない量です。

私は4月からずっと「福島原発はなにも起こらない」と
繰り返してきました。その間には1号機の再爆発、3号機の
臨界、4号機の倒壊など繰り返しネットなどで警告が
出ていたものもありますが、もともと福島原発には
すでにそんな力はありません。

それよりなにより福島近辺の除染が何より必要で、おそらくは
「原発がまだ収束していない」といういいわけを使って、
除染を遅らせているものを思われます。

(平成23年8月3日 午後2時 執筆) 武田邦彦

お米の500ベクレルとは?

新米の出荷時期が近づいて、「200ベクレル(いずれも
1キロあたり)以上は警戒、500ベクレル以上は出荷停止」
ということで行くようです。

お米の「500ベクレル」というのは安心できる数値
でしょうか? まずは自分で計算してみます。

人間はザッと言って、一日に1キロの食材と2キロの水を
飲んだり、直接的に接したりします。そして、
{1キログラムの食材の中のベクレル}から{1年間に
被曝するミリシーベルト}に換算するのは、
1日、1キロの場合、非常に簡単で

ミリシーベルト=ベクレル÷100

です(これまで0.0072をかけていましたが、ヨウ素、
セシウムだけ測定されていることなどから
0.01としました)。

我慢できる限度は1年に1ミリシーベルトですから、
100ベクレルが一応の目安になります。しかし、人間は
食材だけから被曝するのではなく、空間からの外部被曝、
呼吸による内部被曝、食材から、水からと少なくとも
4つの被曝があります。

外部0.2+呼吸0.2+食材0.2+水0.2
+その他0.2=1.0

で食材の上限を0.2としますと、ほぼ1キログラムあたり
20ベクレルになります。

・・・
これに対して政府が「500ベクレルまで安全」と言っている
のはなぜでしょうか? 日本人はお米を1日に0.164キロ
食べることになっています。そこで、

500×0.164÷100=0.82ミリシーベルト

にもなります。つまり上限が1ミリですから、お米だけで
0.82にもなってしまうので、とうてい「基準内だから
幼児にも食べさせて良い」などという値ではないのです。

これは原発事故以後、政府が一貫してとっている態度で
次の通りですが、困ったものです。

1) 国際勧告、国内法律を無視する
 (ごまかせればそれでよい)、

2) 国民に被曝を我慢させる
 (被曝しなければならない理由を言わない)、

3) お米だけしか食べないとする(縦割り行政)、

・・・
主食のお米にこのような緩い規制を長くすることはできない
でしょう。規制値は500ベクレルから200へ、
そして50程度まで下がると思います。でも、それを待って
いられないので、私たちの自衛策としては、

1) 農家の方は500ベクレルのお米を出荷できないことを
 ハッキリとした意志で示す
 (農家の方は国民を被曝させたくない)。

2) マスコミの人は政府の基準値を安全としない、

3) 一般の人はできるだけ古米を買っておく、

ということでしょう。静岡県はいち早く汚染度を測定しました
が、ベクレルを公表せず「安全宣言」だけをしています。

データというのは「最終判断」だけを示すのは不誠実で、
データそのもの、その測定方法や根拠を示したのち、
その人の最終判断を説明しないといけないのです。

「安全宣言」というのは実に国民をバカにしています。
国民は自分や自分の子供の健康を守る権利があります。
憲法にも「健康で文化的な生活」を政府は保証しなければ
ならないのです。

政府はできるだけ早く500ベクレルを、
少なくとも100ベクレル以下にする必要があります。

(平成23年8月4日 午前10時 執筆) 武田邦彦

私は「転向」したのか?・・・科学者の信念

私は、「原発は推進すべきである」という考えから、
「原発は即刻、中断すべきである」という意見に
変わりました。世間の人はこれを「転向」として
批判しています。

自由な批判、自由な意見こそ社会を明るくするものですから、
批判は正面から受け止めていますが、私には少し言い分が
あります。

・・・
【第一期】

日本はエネルギー資源がないので、原子力を活用するのは
日本のためになると考えていた時期。

【第二期】

原子力安全委員会基準部会で新耐震指針を審議したとき、
「原子力発電所に想定外のことが起こったら、住民が大量に
被曝することを理解しておかなければならない」という
趣旨が明記されたものが出たとき。

私は何のために原子力を研究してきたのかという深い疑念を
もち、「日本の原発は地震で倒壊する」という内容の本を
2冊出版して「できれば運転しない方が良い」という考えに
変わった。

【第三期】

福島原発が破壊しても、これまで原子力を推進していた
科学者の「反省」が聞こえず、専門家の虚偽のコメントが
続いたこと、北は青森から南は石川県に至るすべての原発が
震度6の地震で破壊したこと、の2つから科学者として、
原発を中断する必要を感じた。

・・・
批判を受けたことは気になりません。確かに
「原発を推進するか」という点では転向したのでしょうが、
「科学者としての態度」としては一貫していると
自分では思っています。

科学者、特に私のような工学の分野では、その活動は
「社会に貢献する」というのが前提です。「エネルギーを
安定させるために原子力を進める」という信念は、
「原発が事故を起こすようなら推進できない」
というのと同じです。

だから、原発が安全に運転できると思っていた頃は、原発を
推進すべきと言う考えだったのですが、原発が震度6で
ことごとく破壊されることを目の前で見て、それでも原発を
推進するという方が私には「科学者の転向」のように
感じられます。

私が今、疑問に感じていること、それはこれまで一緒に
原子力をやってきた科学者が、なぜ福島原発(おなじような
破壊を受けた東海第二、東通)の事故を見ても、そのまま
原発を進めようとしているのかということです。

科学的に見て原発を中断するべき時でも、政府がそれを推進
することはあります。でも、私たち科学者は政治家ではなく、
「原発が必要かどうか?」より「原発は安全かどうか?」
の方に判断の基準があるはずだからです。

人間の考えは未熟で、間違いだらけですから、意見を変える
ことはやむを得ないと思っていますが、今回の私の「転向」
はターゲットの変化であり、科学者の信念や心としての
「転向」をしなかったという点で自分でも満足できるもの
でもあります。

(平成23年8月4日 午後1時 執筆) 武田邦彦

特設スタジオ
武田邦彦 (中部大学)

ニコ動 武田邦彦教授ブログの音読

Amazon.co.jp: 武田 邦彦: 本
セブン&アイのセブンネットショッピング 武田 邦彦

放射能予報
現実話 24_c0072801_529542.jpg
http://www.meteocentrale.ch/en/weather/weather-extra-japan-zoom.html
文部科学省 全国の放射線モニタリングデータ
関東各地の環境放射能水準の可視化
現実話 24_c0072801_5434739.jpg
全国の放射能濃度一覧
東京都の水道の放射能濃度
全国の食品の放射能調査データ
現実話 24_c0072801_11341032.jpg
全国放射線量マップ
現実話 24_c0072801_2134135.jpg
現実話 24_c0072801_1132832.jpg
http://www.naver.jp/radiation?type=fukushima
気象庁 | 環境緊急対応地区特別気象センターについて
(SPEEDI)

各地の放射線モニタリングデータ(測定結果)

現実話 24_c0072801_1324473.jpg
Safecasting Japan
現実話 24_c0072801_1324132.jpg
Aggregate Data

海域における放射能濃度のシミュレーション
現実話 24_c0072801_4175962.jpg
(第五報)(平成23年5月24日) (PDF:528KB)
http://www.mext.go.jp/a_menu/saigaijohou/syousai/1304938.htm
Forecast Ocean Plus
本州東方沖における本日の潮・海流予測情報

SIROCCO - Coastal Ocean Modelling - Japan Model

海産生物と放射能
―特に海産魚中の137Cs濃度に影響を与える要因について


日本シルクロード科学倶楽部
JTakadaTop

現実話 24_c0072801_2525226.jpg
福島第一原子力発電所の20Km以遠のモニタリング結果
[平成23年4月27日(水曜日)19時00分時点](PDF:459KB)
http://www.mext.go.jp/a_menu/saigaijohou/syousai/1304001.htm

水道水をくみ置く際の留意事項について ~第36報~

東京都では、日頃より、災害の発生に備えて、
都民の皆様に水道水のくみ置きをお願いしています。

このたびの東日本大震災では、節電をはじめ、皆様に多くの
ご協力をお願いしているところですが、東京電力株式会社に
よる計画停電や福島第一原子力発電所の事故により、
水道水の供給についても、一部に影響を受けています。

こうしたことから、都民の皆様が水道水のくみ置きを行う
際の留意事項を、下記「水道水のくみ置きについて」
のとおりまとめましたので、ご覧ください。

平 成 23 年 4 月 4 日
東 京 都 水 道 局


by huttonde | 2011-07-29 15:01 | 現実話 | Comments(0)
<< イニシエーション 5 餓鬼の性癖 26 >>