泊まれる世界遺産!
廃墟となった洞窟住居を再利用したホテル
May 16, 2014
南イタリアに極めてユニークな洞窟ホテルがあります。
マテーラという街の旧市街地区は、石灰質の岩肌に作られた
「サッシ」と呼ばれる洞窟住居があることで有名で、
「マテーラの洞窟住居」は1993年にユネスコの
世界遺産に登録されました。
そのなかで、放棄されたものがホテルとして
利用されているのです。
その名は「the Sextantio Le Grotte Della Civita」。
洞窟は、もともと地域の農家のための避難所として
使用されたが、その後荒廃し廃墟となっていました。
それを起業家で慈善活動家の Daniele Kihlgren が
全18室のホテルに改装したのです。
伝統的な洞窟はそのままに、最低限ながら
快適な宿泊に足る程度の設備は備えています。
まるでファンタジーの1場面のような感覚を、
宿泊者は味わうことでしょうね。
Sextantio Le Grotte Della Civita on Design Hotels
Stunning Hotel is Tucked Away in
Once-Abandoned Caves - My Modern Metropolis
http://blog.nakatanigo.net/nature/sextantio-le-grotte-della-cvita-hotel