00:44 漫画家・永島慎二氏死去。「フーテン」など私小説的な作品で一時代築く。他の代表作に「柔道一直線」など。67歳。
http://www.sankei.co.jp/news/sokuhou/sokuhou.html#21:40
中学出て気が晴れたと思ったら、たちまち滅入って太宰やつげ義春を読んでた時期に、「漫画のおべんとう箱」(青林堂 全4巻)を買って読んだ。
箱入りの贅沢な作りだったから値が張ったけど、収録されてた「漫画家残酷物語」に惹かれたせいか何だか忘れた。でも読んだのは当時だけで、今は押入れに入ったまま。プロ志願者がやる気になってる時に読む代物ではない。読んで悪いものではないけど、今はいらない。
絵本のような絵だったな。いい絵と思うけど「漫画雑誌」にはつらいかな。
今時70前とはせっかちだな。老醜晒すよりはいいか。
永島慎二氏が死去 私小説的漫画で一時代築く
「フーテン」など私小説的な作品で1時代を築いた漫画家、永島慎二(ながしま・しんじ、本名真一=しんいち)氏が6月10日午後10時15分、慢性心不全のため東京都杉並区の病院で死去していたことが5日、分かった。67歳。東京都出身。葬儀は親族で済ませた。喪主は妻、小百合(さゆり)さん。
中学を中退してプロの漫画家を目指し、1952年「さんしょのピリちゃん」でデビュー。61年に発表した漫画界の舞台裏を描いた作品「漫画家残酷物語」で評価を確立した。その後、新宿で放浪生活を送るが、自伝的作品「フーテン」で復活、独特の作風で漫画青年の教祖的存在となった。他の代表作に「若者たち」「花いちもんめ」「柔道一直線」など。
33歳で糖尿病にかかり、4年前から人工透析をしていた。ギタリストの永島志基氏は長男。(共同)(07/06 09:47)
http://www.sankei.co.jp/news/050706/bun030.htm