小4男児、教諭に転ばされ骨折 愛知・武豊の町立小学校
朝日新聞デジタル 11月21日(土)12時58分配信
愛知県武豊町の町立小学校の男性教諭(30)が10月、
給食の時間に担任をする4年生の男子児童(10)を床に
転倒させ、右鎖骨を折る3カ月のけがを負わせていたこと
が分かった。町教育委員会は体罰と認定し、
県教委に報告した。
町教委によると、10月6日、教諭は「早く給食を
食べるよう」に男児を指導。男児が過って後ろから
ぶつかったことをふざけていると勘違いし、後ろから
抱き抱えて隣の空き教室に連れていって床に転倒させた。
教諭は「児童の顔を向けさせようとした際に力が入って
しまい、転ばせてしまった。大変申し訳ない」
と話しているという。
教諭は昨年4月にも、同じ学校の特別支援学級の担任を
していた際、6年生の児童を「授業に集中していない」
として暴言を吐きながら廊下に連れ出した。そばで
見ていた別の児童が教諭を怖がって教室に入れなくなる
問題も起こしていたという。
町教委はこの問題の報告も受けており、「昨年の段階で、
学校任せにするのではなく、町教委としてきちんと
指導すべきだった」としている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151121-00000030-asahi-soci