2018.05.04
100年前の日本はこんな感じだった
1913年の東京の日常風景を記録したモノクロ映像
by wakaba
明治時代を終え大正へと移り変わった1913年と1915年に
撮影された東京の映像です。この後押し寄せる近代化や
西洋化、そして関東大震災や世界大戦などを経て大きく
姿形が変わっていく以前の貴重な東京が記録されています。
19世紀中期頃にイギリスで起きた産業革命以前は
世界最大の都市の一つだったと言われる江戸(東京)。
そして現在もまた世界最大の都市とされる東京。
そのちょうど合間となる大正時代初期の東京には
伝統文化と近代化が混ざりあった独特の雰囲気が
存在したようです。
動画はこちらから。
1913-1915: Views of Tokyo, Japan
(speed corrected w/ added sound)
この映像は、オランダ・アムステルダムの
EYE Filmmuseumが所蔵する映像に音声を追加し
再生速度を自然な早さに加工したものです。
1913年
1915年
浅草寺の
仲見世でしょうか
またさらに遡ること10数年、1897年の
東京・日本橋の映像も残されています。
1897 – Nihonbashi, Tokyo, Japan
(speed corrected w/ sound)
ちなみに大正~昭和初期にかけて制作された
日本のポスターです。
すでに当時の日本では非常に魅力的な作品が
生み出されていました。
大正~昭和時代初期にかけて作られた
ノスタルジックな日本のポスター50枚
http://dailynewsagency.com/2018/05/04/1913-1915-views-of-tokyo-22o/