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【NZ銃乱射】半自動小銃の禁止へ ニュージーランド政府 1: みつを ★ 2019/03/16(土) 22:04:02.75 ID:7XC0/n0I9 ニュージーランドのジャシンダ・アーダーン首相は、 タラント容疑者が銃砲所持免許と共に銃を5丁所持 していたと説明し、「この国の銃規制法は変わる」 と規制強化の方針を示した。デイヴィッド・パーカー 司法長官は、政府として半自動小銃の禁止を 検討すると述べた。 https://www.bbc.com/japanese/47593652 2: 名無しさん@1周年 2019/03/16(土) 22:04:41.10 ID:bpjEjkHS0 アメリカと違って早すぎ 4: 名無しさん@1周年 2019/03/16(土) 22:05:14.53 ID:zhVquMS50 今まで何で売ってたんだ? 5: 名無しさん@1周年 2019/03/16(土) 22:05:25.18 ID:lVM7CnCb0 今出回ってるやつどうするんだろう 7: 名無しさん@1周年 2019/03/16(土) 22:05:27.15 ID:BKXk5B6B0 捕鯨規制より先に銃規制やれば良かったのに 8: 名無しさん@1周年 2019/03/16(土) 22:05:30.64 ID:tyW4MbRD0 まあ、それぐらいしか対策はできんだろうね 9: 名無しさん@1周年 2019/03/16(土) 22:05:47.91 ID:3GvUWWw60 誰か死ぬまで気づかないのかよ 21: 名無しさん@1周年 2019/03/16(土) 22:08:21.12 ID:1//EQ7D30 犯人フルオートで撃ちまくってたぞ? 22: 名無しさん@1周年 2019/03/16(土) 22:08:40.13 ID:OcE4dnIX0 フルオートならいいのかw 29: 名無しさん@1周年 2019/03/16(土) 22:10:01.90 ID:SuvHUrUx0 他の銃使うだけやろ 31: 名無しさん@1周年 2019/03/16(土) 22:10:13.49 ID:cXa47/p/0 >>1 それよりムスリムを母国へ返せ。 それが終わったらお前ら白人もイギリスへ帰れ。 144: 名無しさん@1周年 2019/03/16(土) 22:36:09.70 ID:sp2y7bTh0 >>31 羊しかいなくなるのか 37: 名無しさん@1周年 2019/03/16(土) 22:12:10.65 ID:lbFBdBa10 オーストラリアと合わせて 命の重さ クジラ>>>>>>>>>人間・・・の国 51: 名無しさん@1周年 2019/03/16(土) 22:15:27.91 ID:MBdOaJZ/0 >>37 NZの命の重さ 白人 > クジラ >>> カンガルー > 白人以外 52: 名無しさん@1周年 2019/03/16(土) 22:16:02.08 ID:08/JqMaJ0 >>1 外国なんて行くもんじゃないよ ほんと 55: 名無しさん@1周年 2019/03/16(土) 22:16:55.35 ID:kshpIO300 規制してなかったのはアホとしか言いようがない 60: 名無しさん@1周年 2019/03/16(土) 22:17:40.69 ID:1Ohsv4gx0 半自動小銃の禁止しても改造する奴が出てくる アメリカだと改造用のパーツが買えたりする つまり、世論に合わせてとりあえず 禁止するだけであって実効性は二の次だな 本気なら日本より厳しい銃規制を目指してるわw 65: 名無しさん@1周年 2019/03/16(土) 22:18:43.76 ID:zBEe9KDp0 >>60 違法改造を刑事罰に対象にすれば良いのでは? 62: 名無しさん@1周年 2019/03/16(土) 22:18:37.95 ID:jcAgkbsz0 まあフルオートも駄目だろうから ボルトアクションとかレバーアクションの ライフルだけって事か? あとポンプアクションのショットガンとか(´・ω・`) 68: 名無しさん@1周年 2019/03/16(土) 22:19:05.96 ID:FlMALKBn0 クジラ殺すな野蛮だとか言いながら 人間を殺しまくるオーストラリア人 さすが殺人犯の子孫はスケールが違うな; 87: 名無しさん@1周年 2019/03/16(土) 22:23:32.68 ID:s2eRBCn70 >>68 ニュージーランドだぞ低学歴 177: 名無しさん@1周年 2019/03/16(土) 22:41:50.14 ID:MBdOaJZ/0 >>87 犯人はオーストラリア人だよ あと、ニュージーランドでも白人は、 現地人を人間狩りして楽しんでいた 71: 名無しさん@1周年 2019/03/16(土) 22:19:23.78 ID:GHAD2ifD0 自動小銃無しでカンガルー倒せるのかよ 119: 名無しさん@1周年 2019/03/16(土) 22:30:20.27 ID:F/UOHTx00 >>71 ニュージーランドに大型のカンガルーはいないだろ 小型のワラビーはいるけど 72: 名無しさん@1周年 2019/03/16(土) 22:20:10.87 ID:TMr0jVB50 いまさらかい 74: 名無しさん@1周年 2019/03/16(土) 22:20:35.87 ID:LjPpElD10 なぜ今までは禁止されてなかったんだ? 80: 名無しさん@1周年 2019/03/16(土) 22:21:19.30 ID:KRHXQEWl0 >>1 いや、半自動でも自動小銃を一般人に売るなよ 組織に殴りこみでもかけるんか 81: 名無しさん@1周年 2019/03/16(土) 22:21:43.55 ID:ABfCMhZj0 死刑が一番の抑止だろうな。 97: 名無しさん@1周年 2019/03/16(土) 22:25:20.81 ID:cxxrnZoo0 >>81 日本と同じに考えない方がいい 普通は「その場で射殺」 84: 名無しさん@1周年 2019/03/16(土) 22:22:38.89 ID:ft1i7RF00 マオリ族に反乱を起こされたらどうするんだ! 355: 名無しさん@1周年 2019/03/16(土) 23:24:16.32 ID:KXxx5FNb0 >>84 あいつらパワー系だから銃なんていらない ヤベー位強いからナイフで十分 367: 名無しさん@1周年 2019/03/16(土) 23:27:12.22 ID:urIBhJbv0 >>355 マオリなどのポリネシア系民族は頭蓋骨が 他の人種より1.5倍の骨密度なんだよな! 人類最強の遺伝子とも言われてるし、 アイツら芋から筋肉作れるんだよな 86: 名無しさん@1周年 2019/03/16(土) 22:23:09.94 ID:KRHXQEWl0 NZや豪州でもアメリカみたいに 銃器店の組合強いのかね 98: 名無しさん@1周年 2019/03/16(土) 22:25:31.36 ID:XnYa/Rmu0 >>86 強くないからさくっとこんな政策打ち出せたんだろ 89: みつを ★ 2019/03/16(土) 22:23:47.52 ID:7XC0/n0I9 >>1補足です ニュージーランドでは、 16歳から合法的に銃を所持できる。 軍隊式の半自動小銃の場合は18歳から所持できる。 銃の所持には必ず免許が必要だが、ほとんどの銃器は 個別に登録する必要がない。ニュージーランドはこの点で 異例だ。免許取得には、犯罪歴や病歴のチェックに合格 する必要がある。精神病や家庭内暴力も審査対象になる。 いったん免許を取得すると、 購入できる銃器の数には制限がない。 https://www.bbc.com/japanese/47593652 104: 名無しさん@1周年 2019/03/16(土) 22:27:19.90 ID:KRHXQEWl0 >>89 なんでこんな緩いのかね 16歳からとか文化の違いか。 99: 名無しさん@1周年 2019/03/16(土) 22:25:39.40 ID:tzSdtDM70 銃規制の次は言論規制に行くだろ イスラム批判したら逮捕もありえる 優しい社会の実現へ 102: 名無しさん@1周年 2019/03/16(土) 22:26:21.74 ID:cQeVa20i0 動画見たけど あんなのが一般人でも所持できるって どう考えてもおかしい 107: 名無しさん@1周年 2019/03/16(土) 22:28:01.69 ID:OVIJ2MSq0 今まで禁止じゃなかったのかよ 恐ろしい国だな 110: 名無しさん@1周年 2019/03/16(土) 22:28:29.10 ID:RCd3Ty2I0 公安が危険思想の奴のマークを強化するのが先だろ 114: 名無しさん@1周年 2019/03/16(土) 22:28:55.39 ID:yCZQ9tf10 今まで禁止じゃなかったんだ 128: 名無しさん@1周年 2019/03/16(土) 22:31:48.22 ID:1JCx6G/1O >>114 ニャージーランドとか 平和な牧畜の国のイメージだったが、 一皮剥けばこの有り様 217: 名無しさん@1周年 2019/03/16(土) 22:50:26.67 ID:CQH7PSp50 >>128 なんか可愛い 202: 名無しさん@1周年 2019/03/16(土) 22:47:03.96 ID:MBdOaJZ/0 >>128 ニュージーランドの白豪主義は、 オーストラリア以上だぞ さらに、イギリスのキリスト教徒が作った国だから、 キリスト教徒以外に対する憎しみは世界一 134: 名無しさん@1周年 2019/03/16(土) 22:33:24.58 ID:d6BzPXIm0 こういう所はアメリカと違って評価できる! もっともNZって一般が銃所持できる国と 思ってなかったよ… 141: 名無しさん@1周年 2019/03/16(土) 22:35:39.75 ID:leEhcEdG0 それまでは世界で2番目に 平和な国とか言われてたんだっけ 豪勢な接待でもされたのか 149: 名無しさん@1周年 2019/03/16(土) 22:36:58.55 ID:f8qu9Yre0 銃規制の日本は正しいな 161: 名無しさん@1周年 2019/03/16(土) 22:38:32.79 ID:fLAIBpE90 バズーカ持ってきたらどうする? 167: 名無しさん@1周年 2019/03/16(土) 22:40:15.78 ID:YexHIqeX0 結局片っ端から刀狩していけば平和になるんだよね 島国だからね 189: 名無しさん@1周年 2019/03/16(土) 22:44:05.07 ID:BFgz86+f0 >>167 まあニュージーランドは山や農地が多いから あとは都市部の規制すりゃいいだけだしね これが大陸だとそうもいかん 214: 名無しさん@1周年 2019/03/16(土) 22:50:10.57 ID:8MW1M7dz0 凶器の種類が変わるだけの悲しいイタチごっこ 222: 名無しさん@1周年 2019/03/16(土) 22:52:26.04 ID:Uq9xGxoy0 すでに銃が蔓延している国で規制しても全く意味なし 今回のような至近距離では短銃でも 同じ被害でいただろうし 228: 名無しさん@1周年 2019/03/16(土) 22:53:13.86 ID:0w2zR1Au0 わからない人向けに解説書いておく フルオート 引き金を押している間ずっと弾が出る 自動小銃またはアサルトライフルという セミオート 引き金を引く毎に弾が出る 今回犯人が使っていた半自動小銃 単発 弾込めを手動で行わなければならない 犯人が使っていた散弾銃 237: 名無しさん@1周年 2019/03/16(土) 22:58:52.22 ID:Zb0BgtAv0 いったい、半自動小銃を何のために許可してたんだ? 242: 名無しさん@1周年 2019/03/16(土) 23:00:40.85 ID:DQ5chjnv0 首相がうろたえすぎて心配になるわ 気持ちは分かるがもう少しどんと構えてないと 国民不安になるだろ 244: 名無しさん@1周年 2019/03/16(土) 23:00:58.33 ID:2ViwkafV0 そもそもニュージーランドで、 銃なんか必要なのかと。 捕鯨を反対してる暇があったら、 治安を良くする努力でもしろや : http://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1552741442/ ポリネシアというと、日本と同じく 虫の音に言葉やら情感を感じる脳の連中だそうだけど 日本人も少しは骨の頑丈さを受け継いでるのかな。 外国人には聞こえないのか? 2017年1月10日 20時0分 まぐまぐニュース 誰しも一度は耳を傾けたことがある、虫の声ですが…、 この虫の鳴き声を「声」として認識できるのは、 世界中で日本人とポリネシア人だけという事実を ご存知でしょうか。今回の無料メルマガ 『Japan on the Globe-国際派日本人養成講座』では、 そのメカニズムを紐解きながら、わたしたち日本人の 「全世界に対する責務」についてが論じられています。 日本語が作る脳 東京医科歯科大学の角田忠信教授が、1987年1月に キューバのハバナで開かれた第一回国際学会 「中枢神経系の病態生理学とその代償」に参加した時の 事である。キューバではいまだ戦時体制が続いており、 西側諸国からの参加者は角田教授一人だった。開会式の 前夜に歓迎会が開かれ、東欧圏から大勢の科学者が 参加していた。キューバ人の男性が力強いスペイン語で 熱弁をふるう。 しかし、教授は会場を覆う激しい「虫の音」に気を とられていた。なるほど暑い国だな、と感心して、 周囲の人に何という虫かと尋ねてみたが、だれも 何も聞こえないという。教授には「蝉しぐれ」の ように聞こえるのに! 午前2時頃、ようやくパーティが終わって、 キューバ人の若い男女二人と帰途についたが、 静かな夜道には、さきほどよりももっと 激しく虫の音が聞こえる。 教授が何度も虫の鳴く草むらを指して示しても、 二人は立ち止まって真剣に聴き入るのだが、 何も聞こえないようだ。不思議そうに顔を 見合わせては、お疲れでしょうからゆっくり お休みください、というばかりであった。 教授は毎日、この二人と行動をともにしたが、 3日目になってようやく男性は虫の音に気づくように なった。しかし、それ以上の感心は示さなかった。 女性の方は、ついに一週間しても分からないままで 終わった。どうも日本人の耳と、 外国人の耳は違いがあるようだ。 左脳と右脳 こうした聴覚の違いを切り口に、角田教授は日本人の 脳が他の民族の脳と違う点を生理学的に追求してきた。 その結果が驚くべき発見につながった。人間の脳は 右脳と左脳とに分かれ、それぞれ得意分野がある。 右脳は音楽脳とも呼ばれ、音楽や機械音、 雑音を処理する。左脳は言語脳と呼ばれ、 人間の話す声の理解など、論理的知的な処理を 受け持つ。ここまでは日本人も西洋人も一緒である。 ところが、虫の音をどちらの脳で聴くかという点で 違いが見つかった。西洋人は虫の音を機械音や雑音と 同様に音楽脳で処理するのに対し、日本人は言語脳で 受けとめる、ということが、角田教授の実験で あきらかになった。日本人は虫の音を「虫の声」 として聞いているということになる。 キューバ人にとっては、会場を覆う激しい虫の音も、 いつもの騒々しい雑音だと慣れてしまえば、意識に のぼらなくなってしまう。我々でも線路沿いに長年 住んでいれば、騒音に慣れて、電車が通っても意識 しなくなってしまうのと同じ現象なのだろう。しかし、 虫の音は日本人は人の声と同様に言語脳で聞いて いるので、雑音として聞き流すことはできない。 スペイン語の熱弁と激しい虫の音は、 教授の左脳でぶつかっていたのだ。 このような特徴は、世界でも日本人とポリネシア人 だけに見られ、中国人や韓国人も西洋型を示すという。 さらに興味深いことは、日本人でも外国語を母国語 として育てられると西洋型となり、外国人でも日本語を 母国語として育つと日本人型になってしまう、 というのである。脳の物理的構造というハードウェアの 問題ではなく、幼児期にまず母国語としてどの言語を 教わったのか、というソフトウェアの問題らしい。 左脳か、右脳かの実験 この違いを考察する前に、こうした結果がどのような 実験で得られたのか、簡単に見ておこう。人間の耳から 脳への神経系の構造は、左耳から入った音の情報は右脳に 行き、右耳から入ると左脳に行く、という交叉状態に なっている。 そこで、左右の耳に同時に違ったメロディーを流して、 その後で、どちらのメロディーを聴きとれたかを調べると、 常に左耳から聴いた方がよく認識されている事が分かる。 これで音楽は、左耳、すなわち、右脳の方が得意だと 分かる。同様に、違う言葉を左右から同時に聴かせると、 右耳、すなわち左脳の方がよく認識する。我々がほとんどの 場合、右耳に受話器をあてるのは、このためだそうだ。 さらに複雑なテスト方法もあるが、 これが最も基本的な実験方法である。 こういう実験で、いろいろな音で、左脳と右脳の違いを 調べると、音楽、機械音、雑音は右脳、言語音は左脳 というのは、日本人も西洋人も共通であるが、 違いが出るのは、母音、泣き・笑い・嘆き、虫や動物の 鳴き声、波、風、雨の音、小川のせせらぎ、邦楽器音など は、日本人は言語と同様の左脳で聴き、西洋人は楽器や 雑音と同じく右脳で聴いていることが分かった。 アメリカでの虫の音? 虫の音と言えば、筆者にもこんな個人的な体験がある。 ボストンから内陸部に車で2時間ほど入った人里離れた 山中で、見晴らしの良い所があったので、車を止めて 一休みしていると、昼間なのに虫がしきりに鳴いている。 それを聞いているうちに、ふと、そう言えば カリフォルニアに4年も住んでいたが、虫の音に 聴き入った覚えがないな、と気がついた。乾燥した カリフォルニアでも沿岸部にはかなり緑も多い。 しかし私の記憶の中の光景では、なぜか常に豊かな 緑がシーンと静まりかえっているのだ。やかましい 蝉しぐれだとか、秋の夜長の虫の音だとかは、 どうしても思い出せない。 アメリカ人が虫というとまず思い浮かべるのは、 モスキート(蚊)、フライ(蠅)、ビー(蜂)など、 害虫の類だ。アメリカでは蜂はまだしも、蚊や蠅は ほとんどお目にかからない。だからたまに蠅を 見かけると、とんでもない不衛生な所だという感じが する。文明生活の敵だとして、とことん退治して しまったのだろうか? また昆虫を示す単語には、悪い語感が付随している 場合が多い。「insect」には「虫けらのような人、 卑しむべき人」という使い方があり、「bug」は、 「悩ましい、てこずらせる」から、転じて ソフトウェアの「バグ」などと使われる。 日本語なら「虫けら」とか、蚤、シラミのイメージだ。 虫はすべて害虫であり、その鳴く音も雑音と同様に 聞くとなれば、蚊や蠅を退治する殺虫剤で、 見境なく一緒に全滅させてしまったとしても 無理はない。 虫の音に聴き入る文化 日本では対照的に、虫の音に聴き入る文化がある。 現代でもコオロギ類の画像と鳴き声を納めた インターネットサイトから、飼育法を解説した 書籍まで無数にある。「虫の声」という以下の童謡は、 虫の音に聴き入る文化が子供の頃から親しまれている 一例である。 あれ松虫が鳴いている チンチロ チンチロ チンチロリン あれ 鈴虫も鳴き出した リン リン リン リン リーン リン 秋の夜長を鳴きとおす ああ おもしろい 虫の声 この伝統は古代にまで遡る。 夕月夜心もしのに白露の置くこの庭にこおろぎ鳴くも (万葉集、しのに:しっとりと濡れて、 しみじみした気分で) 近世では、明治天皇の御製が心に残る。 ひとりしてしづかにきけば聞くままに しげくなりゆくむしのこゑかな 一人静かに耳を傾けると、虫の声がより一層繁く 聞こえてくるという、いかにも精密な心理描写である。 また虫の「声」という表現が、すでに虫の音も言語脳で 聞くという角田教授の発見と符合している。 もう一つ明治天皇の御歌を引いておこう。 虫声 さまざまの虫のこゑにもしられけり 生きとし生けるものの思ひは 松虫や鈴虫など、さまざまな虫がさまざまな声で 鳴いている。それらの声に「生きとし生けるもの」の さまざまな思いが知られる、というのである。 人も虫もともに「生きとし生けるもの」として、 等しく「声」や「思い」を持つという日本人の自然観が うかがわれる。虫の音も人の声と同様に言語脳で聞く、 という日本人の特性は、この文化に見事に照応している。 犬は「ワンワン」、猫は「ニャーニャー」 角田教授の発見では、虫の音だけでなく、そのほかの 動物の鳴き声、波、風、雨の音、小川のせせらぎまで、 日本人は言語脳で聞いているという。これまた山や川や 海まで、ありとあらゆる自然物に神が宿り、 人間はその一員に過ぎないという日本古来からの 自然観に合致している。 幼稚園から小学校の4、5年ぐらいの日本の子供に、 犬はなんといって鳴くかというと、ワンワンというに きまっているのです。マツムシはチンチロリンという。 外国人に聞きますと、ひじょうに困るのです。 なんというていいか一生懸命考えて記憶を呼び出して、 ウォーウォーといったり、ワーワーと言ったり。 (『右脳と左脳』p122 対談者の園原太郎・ 京都大学名誉教授(心理学)の発言) 日本の子供が「ワンワン」と答えるのは当然である。 親が犬を指して「ワンワン」と教えるのであるから。 同様に猫は「ニャーニャー」、牛は「モーモー」、 豚は「ブウブウ」、小川は「サラサラ」、 波は「ザブーン」、雨は「シトシト」、 風は「ビュウビュウ」。まるで自然物はすべて 「声」をもつかのようである。 このような擬声語、擬音語が高度に発達しているという 点が、日本語の特徴である。幼児がこれらを最初から 学んでくれば、虫や動物の鳴き声も自然音もすべて 言語の一部として、言語脳で処理するというのも当然 かもしれない。あるいは、逆に、言語脳で処理するから、 言語の一部として擬声語、擬音語が豊かに発達したのか? いずれにしろ、自然音を言語脳で受けとめるという 日本人の生理的特徴と、擬声語・擬音語が高度に発達した という日本語の言語学的特徴と、さらに自然物にはすべて 神が宿っているという日本的自然観との3点セットが、 見事に我々の中に揃っているのである。 人種ではなく、母国語の違い 角田教授の発見で興味深いのは、自然音を言語脳で 受けめるという日本型の特徴が、日本人や日系人という 「血筋」の問題ではなく、日本語を母国語として最初に 覚えたかどうかという点で決まるということである。 その端的な例として、南米での日系人10人を調査した データがある。これらの日系人は1名を除いて、 ポルトガル語やスペイン語を母国語として育った人々で、 その脳はすべて西洋型であった。唯一日本型を示した 例外は、お父さんが徹底的な日本語教育を施して、 10歳になるまでポルトガル語をまったく知らずに 過ごした女性であった。 その後、ブラジルの小学校に入り、大学まで出たのだが、 この女性だけはいまだに自然音を言語脳でとらえるという 完全な日本型だった。 逆に朝鮮人・韓国人はもともと西洋型なのだが、 日本で日本語を母国語として育った在日の人々は、 完全な日本型になっている。 こう考えると、西洋型か日本型かは人種の違いではなく、 育った母国語の違いである可能性が高い。「日本人の脳」 というより、「日本語の脳」と言うべきだろう。 角田教授の今までの調査では、日本語と同じパターンは 世界でもポリネシア語でしか見つかっていない。 違うがゆえに独創的なものが生まれる 日本語による脳の違いとは、我々にとってどのような 意味を持つのだろうか? 理論物理学者の湯川秀樹博士は、 角田教授との対談でこう語る(『右脳と左脳』p114)。 つまり日本人はいままでなんとなく情緒的であると いうていた。(西欧人が)論理的であるのに対して、 より情緒的であるといっていたのが、構造的、機能的、 あるいは文化といってもいいけれども、そういうところに 対応する違いがあったということが、角田さんのご研究で はっきりしたわけです。 そうするとそこで私が考えますことは、 その違うということを生かすという方向です。 違うということは上とか下とかいうことではなくて、 その違いということを生かす。(中略)違うがゆえに 独創的なものが生まれるのである。西洋に比べてあかん、 劣っているという考え方が根深くあったけれども、 そういう受け取り方をしたら劣等感を深める一方です。 「違うがゆえに独創的なものが生まれる」とは、 独創的な中間子理論でノーベル賞を受賞した湯川博士の 言葉だけに重みがある。日本語の脳の違いは 人類の多様性増大に貢献しているわけで、 「虫の音に耳を傾ける文化」などは人類全体の文化を より豊かにする独創的なものと言える。 こうした「生きとし生けるもの」の「声」に耳を傾ける という自然に対する敬虔な姿勢は、今後「宇宙船地球号」 の中ですべての生命と共生していくために 貴重な示唆を与えうる。 我々が受け継いだこの「日本語の脳」の違いを意識的に 極め、その独創性をよりよく発揮していくことは、 我々日本人の全世界に対する責務とも言えるだろう。 文責:伊勢雅臣 image by: Shutterstock 『Japan on the Globe-国際派日本人養成講座』 著者/伊勢雅臣 購読者数4万3,000人、創刊18年のメールマガジン 『Japan On the Globe 国際派日本人養成講座』発行者。 国際社会で日本を背負って活躍できる人材の育成を目指す。 出典元:まぐまぐニュース!
by huttonde
| 2019-03-17 03:05
| 国外くっくり
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